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［経済］　大型プロジェクト、地域発展成長エンジン−琿春 「十年磨一剣」という諺は、まるで琿春の人々を指しているようだ。 事実、琿春市民は９０年代の初頭から今日まで、１０年もの間、一直線にたゆまぬ牽 引力で大型建設を推進して来た。 「至誠、天に通ず」とばかりに、今年に入って琿春市には大型プロジェクトが相次い で出て来ている。 総投資額２７億元の琿春発電所第二拡張工事 総投資額１億９８００万元の河北区道路工事 総投資額２億３５００万元の琿春〜省境界に至る道路工事 総投資額１億８３００億元の熱供給工事 総投資額７億４８００万元の水利中枢工事 総投資額３億６３００万元の八連城炭鉱生産回復工事 総投資額４億元の盤石１号、２号建設工事　等 総体的に見ると、今年の琿春市の大型建設は既にブームに入っている。上記の水利工 事以外にも、農業産業化プロジェクト、技術改造プロジェクト、社会公共事業プロ ジェクトなども いずれも相当な発展をみせてきた。これは琿春市の大型建設事業の注力と、西部大開 発、東北路工業基地振興の歴史的機会に支えられたものである。 琿春発電所２期拡張工事は、去年の８月１８日に正式に工事を開始し、１１月２４日 現在でに主体の工場建物の基礎を完成し、循環水道管室外部分の施工を全て終えてい る。 昨年度の投入資金は５億２０２０万元に達し、この他に主要機械設備の補助機械設備 契約も既に締結しており、その契約金額は８億８８５０万元に達する。 ２００６年１２月の第１基槽の生産投入のためにしっかりとした土台を作った。 年間設計能力が９０万トンの八連城炭鉱は、１９９２年９月１５日に正式に工事を開 始したが、業主政策調整と琿春発電所２期拡張建設工事が通達されず、 １９９４年５月に建設を中止した。昨年８月に建設を回復した八連城炭鉱は琿春発電 所２期拡張工事と同時に進められ、工事竣工後の石炭供給を確保することになる。 来年用には２０００万元の投資額を確保し、今年１月から坑道施工に取り掛かる。 この他、ヨンアン炭鉱、盤石炭鉱１号坑道、２号坑道など、大型のプロジェクトもあ り、千載一遇の発展機会を逃さぬためにも竣工期日を繰り上げて生産に投入するため に忙しく展開している. 琿春市党委員会、政府では、大型プロジェクトを常に重要な議事項目として扱って来 た。 資金繰りが難しい都合でも、財政で専門資金を計上し、関連部門の大型案件争取と大 型建設プロジェクトを支持した.。同時に省級部門との密接な関係を継続して強化 し、彼らの支持を受けて資金と大型案件を獲得している。 より重要なことは、市党委、市政府では優遇政策通達に大きな努力を払い、ビッグプロジェクトを誘致した。 つまり西部大開発、東北路工業基地振興戦略及び国家開発区優遇政策などを活発に打ち出し、大規模案件を獲得した。 琿春市の大規模建設事業は驚くほどの成果を挙げた。今年の大型建設も市全体の経済成長を 2〜2.5％ほど引き上げると思われ、市の固定資産投資１０億元の目標を達成することが出来る。 これは「通商口都市」建設の努力目標を実現し、第二次創業の盛り上がりを助け、まもなく立ち上がる 第１０次５ヶ年計画遂行にとってのしっかりした足場となった。 今や琿春建設を一瀉千里の高速道路に押し上げたようなもので、今後も押し寄せるであろう大型プロジェクトを 琿春の人々は待ち望んでいる。 （延辺日報　パク・ドゥクリョン記者　２００５年１月５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット