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[教育] 朝鮮族留学生、世界各地で活躍

韓国、日本を中心に、最低1万名余りが世界を舞台に活躍

未来の中国朝鮮族社会をリードする主役の中国朝鮮族留学生達は、韓国・日本を中心に米国・カナダ・フランス・オーストラリア・ドイツ・英国など 世界各地で活躍している。不完全な集計によると、その規模は最低でも1万名余りに達している。 中国朝鮮族留学生達は中国語、韓国語、日本語、英語など3〜4つの世界の主流言語を身につけ、中国文化、韓国文化、日本文化、西洋文化などを吸収、 未来志向的な人材として成長している。

現在、韓国内の中国留学生は(2003年の基準で中国留学生は46万名に達し、103ヶ国に分散している)約5000名余りのうち、朝鮮族留学生が3分の2を占め、圧倒的である。 会員間の相互親睦と紐帯強化を通じ、中韓両国の多角的な交流を増進させ、延辺大学の発展と中国地域社会、特に延辺地域の経済・文化・教育の発展に寄与する ことを趣旨として発足した在韓延辺大学学友会は、現在、韓国内最大の単一大学留学生組織に発展した。学友間の情報交流を活性化させるためにホームページを開設し、 修学旅行、体育大会、水災民支援奉仕活動、国際マラソン大会参加などいろいろな活動をして学友間の友情を深め、学友会の認知度を高めている。 在韓延辺大学学友会によると、延辺大学出身者は韓国に博士課程もしくは博士卒業生が232名に達しているという。 韓国内の中国朝鮮族留学生は、大学院生が多数を占め、碩士課程は経営・経済・ITなどの学科が大きな比重を占めており、朝鮮族留学生が経済分野と新しい 産業であるIT分野に関心が深いことがわかる。医科大学の学生達が最初に韓国留学をはじめ、今もその比率は相当に高い。学位取得の後、帰国する留学生 が多数であり、一部の留学生は韓国で就職したり中国へ派遣勤務する場合も少なくない。

日本は韓国に次いで中国朝鮮族が多いところで、約3万名の中国朝鮮族が滞在しているものと集計されている。不完全な統計によると、日本に滞在している 中国朝鮮族留学生が約38%、修学が17%、就業が27%、家庭滞在8%、不法滞在4%、永住者3%、帰化者3%と暫定的に集計されている。 日本で博士卒業後、学術界で活躍する人もおり、ビジネスで活躍する人も少なくない。また一部は既に帰国して研究分野で第一人者になっている人もいる。 日本での留学を終えたハルピン工業大学のペク・キソン教授は、11の特許を獲得し、東北林業大学の日本留学生、リ・オクファ博士は現在、花卉生物工程 研究において大きな成果を挙げ、学会の注目を集めており、やはり東北林業大学のリュウ・サムキュ博士は、10種類のアルカリに耐える遺伝子をコピーし、 国際遺伝子銀行の認証まで受けた。

米国やヨーロッパにも朝鮮族留学生が少なくない。不完全な統計によると、2001年基準で米国ニューヨークに住んでいる朝鮮族が2万名を越えるという。 黒龍江省樺天県星火郷出身のチェ・チャンイク(39)は、日本で医学博士を取得、米国で博士後課程を修了した後、現在、米国で研究を続けており、中国医学会の 注目を集めている。カン・ホングン博士はハーバード大学で研究員として活躍しており、海外留学生代表の一人として中国建国50周年行事に参席、国家指導者の接見を受けた。

(黒龍江新聞 リ・スボン記者、キム・ソンファ記者 2005年1月4日)
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