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[経済] 韓国の高度新技術産業の対瀋陽投資は私が引き受けます

瀋陽北洞天池コンサルティング会社、李来燮社長の奮闘

「瀋陽市政府、和平区政府の信用と期待に応るためにこの仕事をするようになりました。とにかく、はじめた以上、 一生懸命に推進して、韓国の特許製品技術を所有する企業を一つでも多く誘致し、韓国と瀋陽市、 さらに中韓経済交流活性化のために寄与したいですね」

韓国で有力なゴム防水業者を経営している李来燮(イ・ネソプ)氏は、数年前から瀋陽に出入りしていたが、 次第に瀋陽市の関係部署幹部及び政府責任者と親しくなった。 瀋陽市科学技術委員会では、彼を顧問に任命した。近年、瀋陽市では海外資本、高度新技術誘致にて韓国を最も重要な 位置に置き、3年連続、毎年「コリアウィーク」活動を盛況裏に開き、韓国企業誘致に熱を挙げている。 瀋陽市の中心にある和平区政府では、東北地域全体で真っ先に「和平国際科技創業センター」を建てたが、 その目的は高度新技術を持つ韓国企業を誘致し、系列式サービスを提供し、韓国企業が瀋陽地域にしっかりと 根を張るようにすることであり、さらに多くの優秀な韓国企業を誘致することである。

市と和平区の責任者は、李来燮氏に和平区科学技術局で具体的に主管するこの「創業センター」を共に運営し、 特許技術を所有した韓国企業を誘致することを建議した。 自分の会社の運営だけでも忙しい李来燮氏であったが、中国人達の信用に応えようと快諾した。瀋陽市政府では、 彼に自動車・IT・ナノテク・LED・高度新規農法など6つのプロジェクトを重点に誘致してほしいと依頼、 彼は韓国で貿易会社と協力して中国進出を希望する特許技術所有企業を選び、瀋陽市に積極的に勧誘した。

去る10月に「創業センター」がオープンして以来、彼の推薦により現在までに26社の韓国企業が瀋陽市を訪問、 瀋陽進出を検討している。瀋陽市政府と和平区政府では、彼が推薦した韓国企業が考察に来れば、市・区政府にて 接待を引き受ける。「創業センター」では、一連の特恵政策を提供している。審議を経て「創業センター」に 進出した韓国企業には、2年間無料で現代的な事務環境を備えた事務室を提供し、韓国から特許許可を得た技術は、 中国でも特許の手続きをとってやり、税収面でも省・市の特恵政策を享受出来る他、地方税の50%を科学技術資金 として再投資させ、技術は先進的でも一時的に資金難に苦しんでいる企業には、政府担保にて貸付金を提供、 法人手続、市場調査、法律奉仕、会計業務などを代行してくれる。 現在まで大部分、韓国の中小企業の中国進出は企業対企業の形であり、契約締結から韓国企業は不利益を受ける ことが多かった。当地の政府と司法機関の保護を満足に受けられなかった。これは中国で韓国企業の成功率が 高くない一つの原因である。「和平国際科技創業センター」に進出した場合、当地政府の保護と特恵政策を十分に 享受することが出来、成功率を担保出来る。

李来燮氏は現在、「創業センター」側との交渉を経て、間もなく「韓国ビジネス実務課程」を開催しようとしている。 教育期間は10ヶ月、大学及び専門大学出身の未就業の朝鮮族もしくは韓国語が出来る漢族青年を選抜して貿易実務、 海外マーケティング及び国際金融知識を教え、中国進出の韓国企業に推薦するという。教育陣は主に韓国からつれて来る。 その他、彼は「創業センター」にソフトウェアゲーム学院設立を提案したが、熱烈な好反応を受けたという。 現在、瀋陽市と「和平国際科技創業センター」は、韓国で広く広報され、瀋陽進出に関心のある企業が大幅に増えたが、 これに瀋陽市政府と和平区政府では大満足している。

韓国にある自身の会社経営と瀋陽の「創業センター」運営のために、李来燮氏はソウルと瀋陽の間を忙しく行き来する。 肉体的には辛いが、やり甲斐を感じるのでいつも楽しい限りだという。

(遼寧朝鮮文報 リ・ドックォン記者 2004年12月14日)
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