［文化］ 若き音楽家・呉基学、青年作曲家国際論壇で大賞受賞
去る１０月２８日、ドイツで開かれた第４回青年作曲家国際論壇で、朝鮮族の若き作曲家・呉基学（３２）が
世界各国から集まった音楽エリート１１９名を抑え、大賞を受賞した。
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１２月８日、休暇で故郷を訪れた呉基学氏（右端）は、ハルピン師範大学音楽学部の学生達に
招かれ、受賞作「原」についての講座をもった。（記者：チャ・ホキル） |
予選と複式試合を経てアルゼンチン、スイス、ドイツの音楽人とともに決勝戦まで上がった呉基学が最終的に大賞を決めた。
黒龍江省寧安市生まれの呉基学は、１９９９年度、上海音楽学院を卒業し、瀋陽音楽学院作曲学部にて教育事業に従事した。
２００１年、ドイツ・デルモルト国立音楽大で碩士学位を取得した。現在はドイツ・ライプチヒ国立音楽大の博士課程である。
今回、青年作曲家国際論壇のために半年余り心血を注いだ作品「原」は、西欧の現代作曲技法により中国の「三十里鋪」の
最初の４つの音楽を利用し、前半曲を発展させた特異な作品である。今回の大賞受賞理由も東方の材料に西洋技法を結合させ
、現代音楽に新しい形式を提示したことにあるという。
（黒龍江新聞 キム・ソンファ記者 ２００４年１２月９日）
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