［経済］多国合作通路開拓−琿春市鑫泰貿易公司
琿春市鑫泰貿易公司と北朝鮮の銀波山貿易会社の間で共同開発した海洋捕獲、
中継養殖、運輸販売を
一体化した多国合作貿易プロジェクトが最近、正式に稼動し始めた。
琿春市鑫泰貿易公司は、黒龍江省牡丹江の商工人が琿春に設立した民間企業
である。無公害親環境ゴミ
処理を主要業務とするこの会社では、検討の結果、
琿春市の独特な地理的メリットを把握した。すなわち、北朝鮮羅津先鋒自由貿易区との独特な貿易連携、
そしてまた琿春とロシアのザルビノ港及び韓国の束草港への便利な運送条件を備えているメリットを予想し、
対琿春投資の一部として鑫泰貿易有限公司を設立し、
北朝鮮・銀波山貿易会社傘下の安州ドンブン会社と、海洋捕獲、水産物中継養殖、
運送、販売を一体化した貿易合作会社を設立した。
この会社では今年８月に基盤施設工事を始め、韓国、日本などの先進的な漁撈用具、漁撈技術と冷凍設備を誘致し、
装着した。昨年１１月８日に正式稼動したこの会社では、
北朝鮮の羅津先鋒構内で毎日５０隻の船を送り漁撈作業を進め、捕獲した水産物を当日のうちに琿春市にある
加工工場に運び、先進的な天然保管、冷凍保管などの技術で加工し、目的地に発送する。その担保率は９５
％以上に達している。季節条件に合わせ、韓国のある水産物会社と長期供給契約を結び、来年から実施するという。
（アリランジャーナル パク・トゥクヨン記者 ２００４年１２月４日）
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