xxxxxxx
朝鮮族通信 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会]吉林外科病院 朝鮮族総合診察室設立

松花江畔にある吉林市外科病院は、優れた医療環境と医療陣の親切な奉仕態度、そして優れた医療技術で 朝鮮族の患者の人気を集めている。 特に病院内の中国語とハングルで書かれた看板と朝鮮族の患者を対象して特別に設立された朝鮮族総合診察室は、 特に朝鮮族の患者から歓迎されている。このような次第で、この病院は朝鮮族の患者から「吉林市朝鮮族病院」と呼ばれている。

吉林市外科病院は吉林市で最初に設立された民営病院で、1998年、衛生部から「全国100の優秀病院」に選ばれた。 その100の優秀な病院のうち、唯一の民営病院であり、社会各界の注目を集めており、また中国民営病院の手本と なっている。外科病院はまた、吉林省で最初にISO国際品質体系認証を受けた病院で、創成期の専門病院から現在の内科、 外科、神経科など、各分野が全て備わった総合病院として浮上した。現在、病院の全職員数は200名、そのうち朝鮮族の 医療スタッフは20名で、指導層から医療の第一線に至るまでいずれも病院の柱としての役割を発揮している。

吉林市は、朝鮮族が比較的多く住んでいる地域であるが、専門的な朝鮮族病院がないことが一つの遺憾とされていた。 これに対して吉林市外科病院では、一連の積極的な措置により朝鮮族総合診察室を別に作ったのである。 病院側の努力により吉林市外科病院は1999年に韓国大田の成病院と姉妹提携をした。両病院は毎年相互の人員を派遣し、 医療技術の交流と病院管理の学習を進め、いつも密接な関係を維持している。この基礎の上に病院では朝鮮族に重点的 に便宜をはかるため、全ての診療室にハングル表記を施し、朝鮮族総合診察室まで設立、朝鮮族の患者に依然にはなかっ た利便を提供した。その他、この病院では省内で有名な朝鮮族専門医を次々に誘致し、朝鮮族の患者に多くの利便を提供している。

吉林市外科病院の医師は、経常的に週末の休みを返上して吉林市周辺で医療奉仕を提供しつつ朝鮮族の患者に対する 医療チームを形成し、相互間の信任を強化している。

(黒龍江新聞 チャン・チョリョン記者 リ・テム記者 2004年12月3日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット