［経済］ 延吉・遠航ショッピングセンター商業貿易庁舎、来年６月竣工
吉林遠航建設有限公司にて建設中の延吉遠航ショッピングセンターと商業貿易庁舎の工事が主体の工事を終え、
内部工事に移った。来年６月に竣工するこの工事により延吉市の都市化建設はもちろん商業貿易流通の地殻変動が予想される。
吉林遠航建設集団有限公司は終始一貫した誠実経営と信用経営の原則により不動産業界に名を知られ、１億３５００万元（約１９億円）の
資産を保有する延吉屈指の民間企業としての地位を築いている。
遠航ショッピングセンターと商業貿易庁舎は延吉市河南橋付近に位置し、延辺で最大規模の商業性建物として注目されるこの建物は、
建築面積が５万平方メートル。現代的な建築需要と人に優しい設計にこだわったこの庁舎は、２０個のエレベーターと５００台に達する電話と
コンピュータネットワークを構築、さらに注目すべきは８０００平方メーターに達する広場と４００台規模の駐車場が建設される点である。
遠航ショッピングセンターの建設は今後、延吉市の人口の４５％を占める河南地域の市民に利便を提供することになるのはもちろん、
延吉市の大型商店街が西市場中心部付近にのみ密集している状況を打破し、商店街の地殻変動を現実のものにする試みとして注目されている。
竣工後、ショッピングセンターには国内外の有名百貨店やブランド品店が、入居、売店譲渡、賃貸などの形で連合経営による経営管理をすることになると、
吉林遠航建設有限公司側では述べている。
（吉林新聞 チェ・スンホ記者 ２００４年１１月２７日）
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