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[特集] 丹東を行く(4)-地域ハンギョレ社会和合と民族文化高揚に一翼

丹東市朝鮮族文化芸術館

丹東地域ハンギョレ(韓国・朝鮮民族)社会の和合と団結の一翼を担い、民族文化の高揚に 主軸として活躍している丹東市朝鮮族文化芸術館は、ハンギョレ社会だけでなく丹東市全体で高い信望を得ている。

1981年に設立された丹東市朝鮮族文化芸術館は該当部門と協力して、1982年より毎年、丹東市 朝鮮族民族祝祭を開催し、地域のハンギョレ社会の凝集力を向上する上で多大なる貢献をした。 彼らは朝鮮族人口の流失、民族経済の沈滞など、いろいろな問題を抱える状況の中、毎年5月の最後の日曜日 を朝鮮族民俗祝祭と決め、たゆまぬ努力を続けた。2000年に新世紀を迎え、朝鮮族民俗祝祭の次元、品位が 形式上は多様な変化をして来たものの、韓国・米国・日本・オーストラリア・メキシコなどの国々の韓国人社会から 基金と参加チームを送られ、朝鮮族・韓国人・海外韓国人が一つになる名実共に「丹東ハンギョレ社会祭り」として位置付けられるようになった。

また丹東市朝鮮族文化芸術館では、民族文化の高揚を議事日程に乗せ、これを先頭に立って実践した。丹東市の80名からなる朝鮮族老人 により組織された農楽舞踊隊を設立、丹東市の様々な行事に参加させることで高い評価を受けている。 丹東市の朝鮮族人口の80%が農村に居住しているという状況に鑑み、風幕次文芸公演チームを組織、毎年何回かづつ農村巡回公演をしている。 また丹東市の図書館・映画館・映画公社などの部門と協力して定期的に文化公演活動を開いて朝鮮族農村の文化生活を豊かにしてくれただけでなく、 農村のいろいろな行事に物心両面で惜しみない支援をしている。 そして丹東市の駐屯部隊や学校に朝鮮族文化を広めるため、自主的に慰問公演を繰り広げ、文化基地の建設を強化し、他民族の学校である二緯路小学校にチャンゴ(韓国の打楽器)舞踊隊を設立することで民族文化の広報と知名度向上という、一石二鳥効果を得ている。

その他、リ・ウォンサム館長を含む全職員の努力により、丹東市朝鮮族文化芸術館は、現在ハンギョレ社会の代弁人、 対外交流の窓口として浮上していると同時に、投資誘致やその他紛争の解決者としても活躍している。

(黒龍江新聞 ユン・ソンイル記者 2004年11月11日)
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