［経済］ 韓国企業と朝鮮族人材、’初の親密な接触’
瀋陽 韓国企業−朝鮮族人材交流会開催
韓国企業の対瀋陽投資のテンポが早まり、管理、マーケティング、企画などの分野で言語・文化的に強みのある
朝鮮族の人材が切実に必要とされている。これを機会に６日、
瀋陽市対外貿易促進会、瀋陽国際商会 対韓国交流部、第２回韓国商品展示会組織委員会などで共同主催した、
初めての韓国企業と朝鮮族人材の交流会が瀋陽市の寧大ホテルで開かれた。
今回の組織者のひとりである瀋陽国際商会の金太紅副会長は、瀋陽で韓国企業と関連した展示会、博覧会、
説明会などいろいろな活動を活発に進めつつ、ますます多くの韓国企業が朝鮮族の管理職への需要が急増して
いる実情に鑑み、第２回韓国商品展示会の期間、試験的に人材交流会を招集し、６つの大学に通信員を置くなど、
準備して来た。今回、交流会を開催し、展示会に参加した企業のブースと立場は全て無料で提供したと説明する。
今回の交流会には三宝コンピューター、農心、百済園、明星医療計器など３２社と２０００名余りのハルピン、
長春、延吉、瀋陽地域の今年の卒業生が参加した。参加した韓国企業は事務経営、管理、マーケティング、
ウェブデザイン、技術研究開発などの職種で人材を必要としていた。
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参加した遼寧師範大学計算機学部の鄭さんは就職のプレッシャーが強くなる中、このような交流会は大きな
機会を作ってくれたとして、ＩＴ関連の韓国企業のサイト及びサーバーの管理が就職の希望であるという。
北京のジョンウ科学技術会社の金代理は深刻な朝鮮族人材の流出で会社は毎年朝鮮族の管理職人材に対する
需要が切実であるとして、今回の交流会で有能なマーケティング事務管理者を採用したいと希望している。
金太紅副会長は今回の交流会は企業のために人材を斡旋し、朝鮮族には就業の機会提供の役割を果たす
として、交流会を毎月１回定期的に開催し、瀋陽を東北地方の朝鮮族人材センターとし、瀋陽に進出している
韓国企業の営業拡張の一翼を担いたいと述べた。
（黒龍江新聞 キム・ホ記者 ２００４年１１月１０日）
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