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［経済］　金融機構金利、９年ぶりに引き上げ １０月２９日より延辺各地の金融機構が実施 １０月２９日から延辺各地の金融機構の貯金と貸付金の基本基準金利が引き上げられた。 これは中国で１９９５年７月以来、９年ぶりとなる金利引き上げである。 中国人民銀行延辺中心支行　貨幣信用貸付管理処のホ・リャン主任によると、 金融機構の１年貯金基本基準金利は、１．９８％から２．２５％に引き上げられ、 １年貸付金利も５．３１％から５．５８％に引き上げられた。注目すべきは、 普通貯金と３ヶ月定期貯金の金利は変わらず、その他の貯金と貸付金の金利は全て相応の調整があり、 中長期貯金の引き上げ幅が短期貯金よりも高いことである。 一方、各事業銀行の貸付金金利は原則的に最高値を規定せずに最低標準は依然として基本基準金利の０．９倍と 変わらなかった。しかし金融競争環境が完璧でない都市郷鎮信用会社の貸付金金利の最高値は依然として 基本基準金利の２．３倍を超えられないという規定を実施している。 業界関係者は、「今回の調整は住民の金利収入を増やすことになり、個人住宅公的貸付金と金利引き上げ率が 貸付金基本基準金利よりも低いので不動産業界の需給の健全な発展を図ることが出来る」と分析している。 （延辺日報　キム・リョンパ記者　２００４年１１月２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット