[経済] 中韓合弁の大型サービス業者が登場
寧安市 朝鮮民族風情街
昨年、黒龍江省寧安市で本格稼動した商業歩行者天国−朝鮮民族風情街が今年、第2工事を開始した。現在、建築物は全て竣工、
その他の工事も仕上げ段階に入り、早めに入居したい業者達は室内装飾準備に追われている。
朝鮮民族風情街の入り口に位置する敷地面積900平米の建物の主人は、早くも室内飾り付けに忙しく飛び回っている。
中韓の合弁により
総額1200万元の資金を投資し、サービス業を運営するという中国側のホ・ウンゴル社長によると、建物の1階は焼肉店、2回は韓国料亭、
3回はカラオケ店とし、建物の東側は1階から3階までサウナと汗蒸幕として活用する。特に2回の韓国料亭は、結婚式場としても使うことが出来るように
設計し、民族の伝統文化の香りが立ち込めるようにインテリアを置き、3万4000名の寧安市の朝鮮族に還暦・婚礼・1歳祝いなどの慶祝事を民族の特色
を活かして行えるような空間を提供する。
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年末までにオープンするために準備に忙しいホ・ウンゴル社長は、寧安市の同類業者から見ても一段上のサービス業者として位置付けられるだろうし、
民族の特色を活かすために可能な朝鮮族従業員を採用したいという。
関係者によると、第2期工事の商店街には朝鮮族業主のみ受け付けられるという。
(延辺通信 2004年10月23日)
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