長白山優質食用菌工場化生産及び加工基地プロジェクト　

プロジェクト類型: 農産品加工

■プロジェクト概況
琿春市の水と土の資源、気候環境は比較的良く、気候の特徴は冬が暖かく夏が涼しく、
昼と夜の気温差が激しく、食用菌の成長に非常に適切である。琿春長城菌業科学技術
開発有限公司は現在、既に自前の知識産業権の“及長城１号”、“及長城２号”、
“延明１号”と“長白山７号”等優良な黒木耳及びきのこ類菌種類を有し、自主研究
開発の食用菌生産調節剤の“壮菌霊”、“保耳霊”を有し、木耳精加工ときのこ精密
加工技術を有し、本プロジェクトの実施に技術的保証を提供する。

■プロジェクト建設内容と生産規模
年間生産量長白山優良黒木耳500トン、きのこ類新鮮品2000トン、圧縮黒木耳100トン、
きのこ類缶詰1000トン精密加工生産基地を建設し、琿春長白山真菌研究所、長白山長
城食用菌研究所の特許技術により、固体菌種類の基礎の上に重点的に液体菌種類を発
展させ、農家を動かして積極的に食用栽培を発展し、２年間の内に、2000戸を発展さ
せ、農家ごとに年間2万袋の食用菌を栽培する。

■プロジェクトの投資総額及び資金経路
プロジェクト投資総額：1000万人民元     外資誘致：600万人民元

■協力方式: 合資、合作、その他

■市場分析
ロシアは最近、日本、中国香港、アメリカとイタリアに次ぐ世界第五の輸入国になっ
ている。現在、中国から輸入した食用菌の製品はロシア市場の８０％を占めている。
2006年１１月までにロシアに輸出した各種類のきのこ缶詰は5万トン、価値は4000万
ドル、前年同期比それぞれ88％と97％増である。2006年11月までにロシアに輸出した
木耳の金額は前年同期比24倍増加した。琿春はロシアと接し，食用菌の生産加工と
輸出貿易を展開するに十分有利な条件を提供する。

■経済メリット分析
販売収入：3000万人民元             利潤：400万人民元
税金：180万人民元              投資回収期間：1.5年

■プロジェクト推進情況
既に育成技術を高め、妥当性分析と市場調査研究を完了。

■プロジェクト担当会社概況
琿春長城菌業科学技術開発有限公司は2005年3月に設立、研究開発人員は16人、その
内、高級工程技術人員は5人、中級技術人員は11人、当公司は専門的に小供養菌生産
に従事している。現在、商品は吉林、黒龍江、内モンゴル、山東、甘粛等の地区に
販売を拡大している。