汪清県中華人参加工工場 GMP改造プロジェクト　

プロジェクト類型: 健康食品

■プロジェクト概況
長白山は中国、さらには世界の人参の主要産出区域であり、その産出量は全国の 80％、
世界の 60％以上を占める。 汪清県は長白山の麓に位置し、地理及び気候が人参栽培
に相応しく、毎年 350トンの人参を産出している。 汪清県中華人参工場は 1983年に
生産を開始し、既に 20年間余りの発展を経て先進的な工芸技術水準と豊かな経営管理、
市場開拓経験を積み、 GMPの要求に基づいて無公害規範化生産基地を建立した。 
企業標準と製品の質を向上させるために GMP改造を計画している。 GMP改造を完成した
後、中華人参シリーズ製品を生産すると同時に人参サポニン、アミノ酸などさまざまな
栄養成分を含んだ中華人参片、中華人参内服液、中華人参ソフトカプセル、中華人参
飲料、中華人参超微粉、中華人参精などの人参シリーズ健康食品を開発する予定だ。 
プロジェクト設計改造後の人参シリーズ健康食品の生産規模は 100トン/年間に達する
見込みだ。

■プロジェクト投資総額及び資金経路
投資総額: 1800万元　　外資誘致: 1000万元

■協力方式
合資、合作

■市場分析
人参は長白山の著名な“三宝”のうちの一つとして世界で普遍的に認められている。 
人参は我国の貴重な漢方薬材として保養、強壮の効果があり、脾臓と肝臓に有益で、
明智安神、生律固脱、扶正固本、 元気を補い免疫力を増強するなどの効能があり、
漢方薬の中でね最も代表的な立場を占め、 “百草之王”の美称がある。 中華人参
シリーズ製品は既に北京、上海、浙江、湖北、江蘇、広東、広西、福建などに連合
販売店を設立し、遠くは日本、韓国、シンガポール、香港、台湾など約十の国や地域
に販売されている。 改造の後、新たに開発した人参精、精密加工シリーズ製品は、
人参製品市場を豊かにし、消費需要を満足させ、明るい市場展望を持つだろう。

■経済メリット分析
販売収入: 2988万元　　利潤: 478万元
税金: 552万元　　投資回収期: 3.6年

■プロジェクト推進情況
妥当性研究報告書を既に編成し、許可批准の待機中。

■プロジェクト担当会社概況
会社名: 汪清県中華参加工場
所有型式: 私営
法廷住所: 汪清鎮新林街18号
法人代表、プロジェクト担当及び履歴: 薛秀雲、吉林省汪清県出身、1989年に中央
農業放送学校会計専攻卒業、1976年から事業に参加して財務事業に従事; 2001年から
汪清県中華人参加工工場工場長兼汪清県第七期政協委員、汪清県工商連合会常務委員
を担当。

■同プロジェクトにて提供することができる条件
同プロジェクトは下のような優遇政策が含まれる。
◇西部大開発優遇政策、東北老工業基地振興優遇政策
◇少数民族優遇政策、全国民創業を激励することに関する汪清県の若干の優遇政策