汪清県春陽鎮陶土鉱、大理石鉱採掘加工プロジェクト　

プロジェクト類型: エネルギー鉱山

■プロジェクト概況
汪清県春陽鎮の鉱山資源は非常に豊かだ。 1. 幸福村と石城村にはいずれも陶土鉱資源があり、
それぞれ明るい黒色と黄土色を帯びており、埋蔵された経済資源量が 1000万トン以上に達して
いる。 “中国建材工業地質探査センター吉林重要実験室と地質鉱山部吉林地質探査局第6実験室”
の鉱石に関する外観密度、吸収率及び燃焼膨脹実験を経て、同鉱石は硬度が小さく風にさらされ
れば乾燥して割れ、分解されて燃焼膨脹性能が非常に良く、加工して研ぎやすい特長があること
を検測した。 また同鉱石は頁岩セラムサイト、瓦、 煙瓦と板材などを加工するのに適用される。
 2. 地質報告と専門家たちの論証に基づいて、春陽鎮南溝村には大理石鉱山資源が豊かなので、
先進的な技術設備を適用して露天採掘を進め、各種型材、板材、記念建築物たとえば碑石などを
加工することができる。 同鉱山の埋蔵量はおおよそ 450万立米に達し、黒色を帯びて鉱山表土層
が薄く、露天で採掘するのに相応しい。

■プロジェクト投資総額及び資金経路
投資総額: 400万元　　外資誘致: 400万元

■協力方式
独資

■市場分析
頁岩セラムサイトは一種の建築用軽骨材であり、これを原料にして作ったセラムサイトコンク
リート中孔煙瓦(セラムサイト煙瓦)は軽さ、保温、エネルギーと土を節約するなどの利点があり、
国家で大々的に普及する新型の建材であり、また我が国の経済改革目標を実現し、粘土メディシン
煙瓦に替わる主導製品で、我が国の新型建材発展方向の要求にかない、市場展望が非常に広い。 
現代的建築産業の発展と共に、大理石、御影石などの装飾用材料は、ますます広く応用されており、
供給が需要を満足させることができない局面を迎えている。大理石、御影石製品の開発は膨大な
発展展望がある。

■経済メリット分析
販売収入: 570万元　　利潤: 182万元
税金: 84万元　　投資回収期: 2.8年

■プロジェクト推進情況
陶土園区は既に “3通”を実現し、建設中の大理石園区も上半期に “3通”を実現する予定。

■プロジェクト担当会社概況
会社名: 春陽鎮政府
所有型式: 政府機構
法定住所: 吉林省汪清県春陽鎮
法人代表: 呉興国
プロジェクト担当及び履歴: 劉志祥、春陽鎮現任副鎮長; 程力、春陽鎮現任党委副書記兼人大主席
兼規律検査委員会書記

■同プロジェクトにて提供することができる条件
同プロジェクトは下のような優遇政策が含まれる。
◇企業所得税 2年間免除、3年間 50％ 減税して徴収する政策
◇2001年から 2010年まで企業所得税を 15％ 減税して徴収する政策。