和龍仙景台国家重点風景名勝区建設プロジェクト　

プロジェクト類型: 観光

■プロジェクト概況
仙景台風景名勝区は 2002年に国務院 国函【2002】40号 公文書の批准を経て黄山、泰山
とともに四番目に指定された国家重点風景名勝区であり、既に中国名勝史跡地図帳と中国
地図帳に収録された国家観光局で批准した AA級観光区だ。 仙景台は吉林省東南部延辺
朝鮮族自治州和龍市内に位置しており、市の中心から 30ｋｍ、主府の延吉空港から100 km
 離れている。総面積が 32平方ｋｍの仙景台には 10大名峰、10大名岩、10大名松と10大
風景区など絶妙の景観がある。仙景台風景区は既に山に登る 1.5 kmの道路と 4800mの観光
階段と道が建設してあり、40ヶ所余りに表示板と風景区紹介表示板、2000平米の昔の建物
などサービス施設を建設しており、既にある程度の規模を形成し、快速的な発展段階に入っている。

　

■プロジェクト投資総額及び資金経路
投資総額: 3000万元　　外資誘致: 交渉

■協力方式
合作; 外資誘致; 中長期的な合作建設プロジェクト貸出方式を提供する。 使用期間は 
12年、年間純利益は 14.4％、満期の後、元金を返還しない。(建設期間:2年)

■市場分析
観光市場は主に延吉市と列車と飛行機で直行(往復)する大都市、たとえば長春、ハルピン、
瀋陽、大連連及び周辺県市に集中しており、予想総人口が 5200万人余りに達する。 10％と
して計算する場合、520万名に達する潜在市場があり、毎年国内外の観光客 160万人余りを
受け入れることになると考えられる。仙景台には国内でも珍しい人や事物を擬人化して彫刻
した天然彫刻岩と奇妙な名勝地、国家級ブランドがあり、また各大都市の旅行社の重点
コースでもある。

■経済メリット分析
販売収入: 4900万元　　利潤: 3200万元
税金: 294万元

■プロジェクト推進情況
国家建設部 建城函(2005)2号 公文書に基づき、仙景台風景名勝区の総体的な企画申請は
国務院の同意を受けた。 2004年、吉林省環境保護局 吉環建字[2004]2号 公文書の公正
環境影響報告書と吉林省発展改革委員会 吉計社字[2004]20号 公文書の建設プロジェクト
妥当性研究報告書が批准を受け、プロジェクト電気事業が国家標準によって完成された。

■プロジェクト担当会社概況
会社名: 吉林省和龍市仙景台風景名勝区管理局兼仙景台自然風景観光公司
所有型式: 民営
法定住所: 吉林省和龍市和龍街13号楼
法人代表、 プロジェクト担当及び履歴: 尹甲松、高中文化卒、経済師、撮影師、園林企画師、
2000年から 2006年まで 4回も建設部先進個人に評され、全国風景名勝区“10大ニュース人物”に。

■同プロジェクトにて提供することができる条件
同プロジェクトは下のような優遇政策が含まれる。
◇企業所得税 2年免除、 3年 50％ に減税して徴収する政策。