延吉集中熱供給 2次管網工事プロジェクト　

プロジェクト類型: 基礎施設

■プロジェクト概況
本プロジェクトは集中熱供給の持続的な建設工事だ。 延吉市集中熱供給工事プロジェクトは 
2001年 12月 27日に 国家計委以計投資[2001]2518号 文書に基づいてプロジェクト建議書の
許可批准を受け、 2002年に 省計委以吉計委[2002]1017号 文書に基づいて熱源工場と熱供給
管網工事(1次管網)の基本的な設計の許可批准を受け、予想投資額が 45,381万元だ。 2005年 
3月までに 34,078平米の熱源工場の土木建築工事を完成し、総面積の 90％を完成し、 9台の 
58MW 循環流水上ボイラーの架設が 90％ 完成、それに相応した付帯補助設備の架設も半分完成
した。 1次管網設計の全長は 27.5ｋｍで、既に 14.5ｋｍのパイプラインを敷設した。 
第1期 30台の輸入熱交換ユニットは、去年に全て施工現場に到着、延吉市集中熱供給工事は 
2005年 9月に河北区域の熱供給を完成して 2006年 9月に全て完成した。

■プロジェクトの投資総額及び資金経路
投資総額: 12143.39万元、そのうち固定資産投資額: 11713.76万元

■協力方式
合資、合作

■市場分析
延吉市集中熱供給 2次管網プロジェクトは、集中熱供給工事の管網付帯工事で、主に 2次管網
の敷設と修理、改造が含まれる。 プロジェクト建設の後、延吉市の3つの区域と 63の小区域の
熱供給暖房需要を満足させることができる。 同プロジェクトの建設は延吉市の公共基礎施設
水準を着実に向上させ、人々の生活水準を改善し、良好な社会的メリット、環境メリットと
経済的メリットがある。

■経済メリット分析
販売収入: 21638.59万元　　利潤: 5788.45万元
税金: 1531.42万元

■プロジェクト推進情況
本プロジェクトの建設期間は 2年で、 2005年 3月に妥当性研究報告書が許可批准を受け、4月に
基本的な設計を進め、 4〜5月に施工図を設計し、 5月から 2006年 9月まで管網敷設及び験水
を進行した。 2005年には主に河北区域の 2次管網敷設及び修理と改造を完成、 2006年には河南
及び公園区域の 2次管網敷設及び修理と改造を完成した。

■プロジェクト担当会社概況
会社名: 延吉市投資開発有限責任公司
所有型式: 国有独資
法定住所: 延吉市太平街195号
法人代表: 許東日
プロジェクト担当及び履歴: 許東日、満45歳、大学卒、延吉市投資開発有限責任公司総経理、会計師

■同プロジェクトにより提供することができる条件
同プロジェクトは下のような優遇政策が含まれる。
◇国家の西部大開発政策、東北老工業基地振興と改造政策と辺境を発展させて人民を豊かにさせる
辺彊少数民族地域優遇政策、及び延吉市経済開発区優遇政策を享受することができる。