リグニン砂定着剤プロジェクト
1.事業の概況
多年の研究と試験で、パルプの廃液をもって、リグニン砂定着剤を開発することに成功した。パルプの廃液の
リグニン構造には、活性基の群れが含まれており、それを化学的に反応をさせれば、砂定着剤となり、湿気、
水分保存の機能もよく、自然有機物の元来の特性を持っている。寧夏の湖辺、青銅峽などの場所で施工され
た例から見ると、この製品は何よりも砂定着の作用がよく、無毒無害、低コストであると認められている。また、
植物栽培とともに使用出来るので、大量の使用普及に値する砂定着と生態回復の新しい道である。年間
の生産規模は5万トンである。
2.投資予算総額及び資本のソース
総額:4000万元 外方投資額:4000万元
3.合作方式
合資、合作、融資
4.市場分析
我が国は、世界中でも砂漠化が深刻で、その拡大の速度がはやく、発展趨勢も厳しいと言える。砂漠化した
面積は174.3平方キロメートルで、国土総面積の18%を占める。パルプの廃液から砂定着材を取って、化学
製品をもって移動の砂を定着させることと生態の方法で砂を定着させることとを結び付けるのは、
パルプの廃液の処分と砂漠化防止を結び付ける道である。移動の砂、特に砂漠化のため、人間が立ち入らない
場所である砂漠の辺り、農耕地と近い所、住民の宅の周り、交通道路両側の砂の丘などの所にリグニン
砂定着剤を使用すれば、その効果が著しいと言える。
5.経済損益の分析
販売収入:15000万元 利潤:1500万元
税金:1675万元 投資回収期限:3.4年(工事期間を含む)
6.プロジェクトの進捗情況
企画書作成完了、すでに150万元の投資完了、試験生産中。
7.プロジェクト実施会社の紹介
会社名:図們市前進化工合作会社(株)
アドレス:吉林省図們市石 鎮9委
法人代表:徐利生
アイテム係り:徐利生、経済師、図們市前進化工合作会社(株)の社長
8.プロジェクト実施に提供出来る条件
東北老工業基地の振興、西部大開発、興辺富民及び辺境少数民族地区における優待政策を享受する
と同時に、吉林省、延辺自治州と市政府から制定されたいろんな優待政策の特典も受けられる。
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