白頭山地熱資源開発工程プロジェクト　


1.事業概要

白頭山地熱区は華北地区北東外れと 中新生線北東の太平洋火山帯とつながった所に位置している。
 太平洋地域とフィリピン地域の何回も入れ替わる急降下の影響で、北北東の方向と北東の方向に
二つの大陸裂谷と断裂系が生じ、白頭山地熱区が上述の裂谷と断裂系の中で馬鞍山−二道白河
北北東方向の裂谷と図們江北北東方向の裂谷及び金−白山徳北西方向の裂谷がつながる所に位置
している。 マグマと火山の活動は区内の断裂系と裂谷の制御を受けて白頭山の地熱エネルギーは
マグマだまりから来て天池湖と大気、降水は地熱流体の主な補充元になる。 天津大学地熱センター
で担当研究をしている国家”95”難関課題“地熱新技術モデル化新産品開発”の研究が最近鑑定を
通過し、この研究成果の三つの内容のうち国内地熱エネルギーの利用と開発のために一つの新しい
産品と二つの新技術を提供し、地熱総合開発利用の心強い技術保証になっている。

2. 事業総投資額及び資金調達経路

総投資額: 172万元　　　外資誘致: 交渉

3. 協力方式: 合資、合作、独資

4. 市場分析

地熱は新型緑色エネルギーとして国内エネルギー産業の発展方向にかない、市民の生活レベルの
向上に有利である。 遊覧観光客数と常住人口の増加(2005年遊覧観光客数 50万、居住民 8万人
に達するものと推定)によって、温泉サウナ、温泉保健センター、 大規模都市暖房システムなどの
産業は、いずれも高収益事業として非常に明るい市場展望を持っている。

5. 収益性分析

販売収入: 123万元　 利潤: 30万元

税金額: 17万元　 

6. プロジェクト推進状況:

妥当性研究報告を既に完成。

7. 担当会社概要

会社名称: 吉林長白山旅遊開発区管理委員会

法人住所: 吉林省安図県二道白河鎮白山大街18号

担当者: 李占軍、 1962年1月生まれ、 吉林大学卒業、 鉱業高級工程師、 鉱山開発、 設計に携わ
った事があり、鉱業探測と開発など鉱業経済研究に長期間従事、鉱山局部局長、安図白頭山観光
経済開発区管理委員会副主任、現任商務局副局長。

8. 本事業に提供できる条件:

本事業は下のような優遇政策を享受することができる。

● 企業所得税 2年免除、3年 50％減免して徴収。

● 2001年から 2010年まで 15％の税率に企業所得税を減免して徴収。

その他、下のような優遇政策の享受が可能：

● 在中国外資企業と中外合資合作企業が西部地区に投資する際、被投資企業の登録資本の中外
資本比率が 25％を超過(25％を含む)する場合、外国人投資企業待遇を享受することができる。 
（国弁発【2001】73号）

● 西部地区で鉱山資源の探測と採掘を進行する際、条件にかなえば探鉱権使用費、採鉱権使用費
の減免を申請することが出来、地下水など鉱山資源の探測開発に携わることができる。
 (国弁発【2001)73号)