コリアン・マイノリティ研究会第144回月例研究会 [2015.12.03]
[場所] = 「猪飼野セッパラム文庫」(大阪市天王寺区細工谷2-14-8)
ドンキホーテ上本町店から東へ、セブンイレブン角を右へ約100m、左側3軒目
※道に迷われる前にお電話ください。
近鉄上本町六丁目駅から8分・地下鉄谷町九丁目駅から10分、環状線・地下鉄・近鉄鶴橋駅から15分
[日時] = 12月21日(月)18:30〜20:30
[問合せ先] = masipon@nifty.com
[URL] = http://white.ap.teacup.com/korminor/
[内容] =
合評会:在日総合誌『抗路』第1号(特集「在日」の現住所)
解放後/敗戦後の日本で創刊された朝鮮・在日朝鮮人関連の日本語雑誌は『朝鮮評論』『日本の中の朝鮮文化』
『朝鮮研究』(⇒『現代コリア』)『季刊マダン』『朝鮮人』『チャンソリ』『季刊三千里』『海峡』『シア
レヒム』『季刊在日文芸民涛』『セヌリ』『ほるもん文化』『MIRE』『在日女性文学地に舟をこげ』『統一
評論』『Sai』『KOREA TODAY』『人権と生活』『月刊イオ』など、数々あった。しかし、その多くは廃刊・
休刊となっている。そんな中、久々に、“在日総合誌”を名のる『抗路』が創刊された。この雑誌をどのよう
に読めばいいのか、2015年最後の研究会で検討したい。
いま「在日」はどのような場所に置かれているのか。「在日」はどのような状況に取り巻かれているのか。
それと、どのように向き合っていけばよいのか。「在日コリアン」だけでなく、この社会に生きるすべての
人たちと共に考えたい。
在日コリアンは存在し続ける。その存在を忘れ、ないがしろにしようとする勢力に抗うために、いま何が必要
なのか。ともに考えるための材料を提供するために。(出版社HP)
戦後70年,日韓国交正常化50年の現在,ヘイトスピーチをはじめ「在日コリアン」を取り巻く状況は,厳しい
かぎりだ。こうした状況にどう対処すればよいのか。そして、これからの「在日コリアン」はどこに向かえば
よいのか。論考・イン タビュー・対談・詩・小説など、多彩な表現で、「在日コリアン」を取り巻く社会を
考えるための総合誌誕生。(チラシ宣伝文)
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