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コリアン・マイノリティ研究会 第130回 月例研究会 [2014.10.19] 

[場所] = 「・オリーブガーデン・」(大阪市東淀川区菅原5-3-10)06-6328-5969 
     阪急京都線「淡路駅」東出口下車(地下鉄堺筋線乗り入れ)、東へ徒歩5分。
     カエルの看板が目印です。

[日時] =10月30日(木)19:00〜21:00

[問合せ先] = masipon@nifty.com

[URL] = http://white.ap.teacup.com/korminor/

[内容] = 

「島からきた 島へかえる―済州島(チェヂュド)海女学校と島での暮らし―」
                                                       Yangjahさん(舞踏家・アーティスト)

海に入る時、海女さんたちが信じているという龍の神さまにあいさつするような気持ちで、すうっと
身を水に浸す。ひんやりした水にからだが馴染んできたら、息をはき、自然に入ってきた深い息で
からだ全体を満たし、頭のてっぺんから水に潜る。海への畏れから解き放たれるように。海女の
おばあちゃんたちの深い声に励まされながら、からだと海がひとつになれる瞬間が少しでも長く続く
ように潜る。
わたしの祖父母は韓国の済州島から第二次世界大戦が始まる前に大阪に渡ってきました。10代で
日本に渡り、戦後を日本で過ごした祖母が、30年以上ぶりに済州島の地を再び訪れることができた時、
わたしは4歳でした。台風で済州島に上陸できず、釜山に一泊し、初めて訪れた済州島は、大阪の街で
育ったわたしには衝撃でした。
道を歩く牛の糞の落ちる時の重力感と湿り気、便器の下で鼻を鳴らしながら駆けつける豚の荒い息、
嫌気がさした魚や唐辛子の匂い…今でも五感が覚えています。
タイやいろんなアジアの国で1年間を過ごし、大学を卒業し、済州島に来た時、これ以上美しい場所は
ないと感じ、いつかは済州島で暮らそうと心に決めていました。やっと今年の5月、海女学校に通う
ために済州島に来ました。
春の終わり、初夏、台風、雨の多い夏、風がもたらす秋…季節を越え、済州島での日々のおすそわけを
できたらと願っています。  ※日本での公演のために一時帰日するYangjahさんにスライドをたくさ
ん使ったお話をお願いしました。

参加費:500円/大学生以下無料 (どなたでもご参加いただけます)
★準備の都合がありますので、必ずご予約ください。終了後、懇親会(有料)。
主 催:コリアン・マイノリティ研究会 大阪市東淀川区菅原5‐3‐4 陰陽連絡線セッパラム文庫内 

		
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