xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



コリアン・マイノリティ研究会 第127回 月例研究会 [2014.07.14] 

[場所] = 「・オリーブガーデン・」(大阪市東淀川区菅原5-3-10)06-6328-5969 
     阪急京都線「淡路駅」東出口下車(地下鉄堺筋線乗り入れ)、東へ徒歩5分。
     カエルの看板が目印です。

[日時] =7月31日(金)19:00〜21:00

[問合せ先] = masipon@nifty.com

[URL] = http://white.ap.teacup.com/korminor/

[内容] = 

占領下神戸のヤミ市と在日コリアン―三宮自由市場から国際マーケット―」
   村上しほりさん(人と防災未来センター震災資料専門員)

1945年終戦直後,日本各地の戦災都市の駅前には闇商人が見られ,まもなくヤミ市が現れました。
戦後神戸の中心市街地として知られる三宮地域は,鉄道高架下と周辺一帯に,兵庫県下最大規模
のヤミ市を擁しました。その始まりは,1945年9月17日に神戸新聞紙上で報じられた高架下の五円
饅頭売りの闇商人。それから数ヶ月,年末にかけて,急速に数を増やした闇商人たちが,屋台や
バラックといった物的設備を伴う市場空間を創出し,これを「自由市場」と呼ぶようになります。

「三宮自由市場」というヤミ市のなかには,多種多様な営業者が共在しました。民族・性別・
年齢・前職・居住地など,その多岐にわたる差異は,利権争いを複雑化させる要因にもなりました。
しかし一方では,自治統制や協調のために度重なる話合いの場が設けられ,こうしたプロセスを
通して民族や出身地を基盤とする組織化が進みました。

今回の報告では,三宮自由市場において結成された朝鮮人自由商人連合会による「三宮国際マー
ケット」の開業を事例として,占領下神戸のヤミ市の変遷と在日コリアンの関係性について考察
します。 村上しほりさん関連論文http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000006801156

 
参加費:500円/大学生以下無料(どなたでもご参加いただけます)
★終了後、懇親会(有料)
★準備の都合がありますので、@研究会、A懇親会とも、必ずご予約ください。
主 催:コリアン・マイノリティ研究会 大阪市東淀川区菅原5-3-4 陰陽連絡線セッパラム文庫内


		
Copyright(C) 朝鮮族ネット