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コリアン・マイノリティ研究会 第114回 月例研究会 [2013.05.13] 

[場所] = 「・オリーブガーデン・」(大阪市東淀川区菅原5-3-10)06-6328-5969 
     阪急京都線「淡路駅」東出口下車(地下鉄堺筋線乗り入れ)、東へ徒歩5分

[日時] = 2013年 5月30日(木)19:00〜21:00 

[問合せ先] = masipon@nifty.com

[URL] = http://white.ap.teacup.com/korminor/

[内容] = 

「加害の歴史「強制連行」を教えることをめぐって―学校現場で起きたできごとと今を考える!―」
                         橋本ともさん(「ざざまる会」・元教師) 

2011年の秋、ある中学校で例年どおり取り組まれた「平和人権学習」の一環「戦争の歴史」
に対して、地域から「強制連行について教えている」とクレームが入り、その後、大きな
問題にされました。管理職と教育委員会が、クレームを鵜呑みにして受け入れたことが、
現場を不安と混乱に陥らせ、“自分たちがなにか、間違ったことをしたか”のような状況
を生み出しました。
これに対して、「なにが問題だったか」「”強制連行“はなかったことなのか? 教えては
いけないことなのか?」と、近辺の教職員・市民が集まり、始めた「ざざまる会」で話し合い、
学習を続けました。外村大(2012)『朝鮮人強制連行』(岩波新書)・山田昭次・古庄正・
樋口雄一(2005)『朝鮮人戦時労働動員』(岩波書店)などを読み、「強制労働・連行に
関する学者や市民運動家の学習会」にも参加し、研究者に相談もしました。1年もかかって
しまいましたが、この3月にやっと私たちのリーフレット『「強制連行」の教材問題について
意見をのべます!』(8頁)を作成することができました。 
リーフレットの前半は「学習指導要領や教科書に記載がないと言えるか? 仮にないとしても、
それを教えることは間違いなのか? 教員が教育活動を行う自由と権利とは?」、後半を
「強制連行は、なかったのか?」として、少しでもわかりやすくと「一問一答形式」に
しました。 ※ご希望の方にpdfでお送りします。ご連絡ください。
ここで論拠とした「現在の教科書記述内容」や「教科書の近隣諸国条項」自体をないものに
しようと、現在の政権は攻撃をかけており、一層困難な状況が進んでいますが、現状の取り
組みの参考になれば――という思いで作りました。 
このできごとの概要とリーフレットを説明し、「今、加害の歴史を学校で教えること」に
ついて「強制連行に関するこれまでの研究と論議」について、共に考えていきたいと思います。

参加費:500円/高校生以下無料(どなたでもご参加いただけます)
★準備の都合がありますので、必ずご予約ください。
★終了後、懇親会(2000円・学生1000円)

		
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