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コリアン・マイノリティ研究会 第103回 月例研究会 [2012.06.15] 

[場所] = 「オリーブガーデン」 (阪急京都線「淡路駅」東出口下車、東へ徒歩5分)
     06-6328-5969 大阪市東淀川区菅原5-3-10

[日時] =  6月27日(水)19:00〜21:00

[問合せ先] = 090-9882-1663

[URL] = http://white.ap.teacup.com/korminor/

[内容] = 

「“Quieren botar”おれたちを追い出したいんだね
-「新しい在留管理制度」をめぐって」古屋哲さん(大谷大学講師)

「在留カード」をもたせる「新しい在留管理制度」がまもなく実施されようとしている。
ペルー人やスペイン語圏ラティーノたちの意見を聞くと、一種の決まり文句として
”Quieren botar”という。「おれたち、私たちを追い出したいんだね」ということだ。
直観的な感想のようだが、論理的に正しい。出入国管理行政とは第一義的に「監視と
追放」の仕組みなのだから。しかし、これを批判できるだろうか。
 市民運動は、新制度の過剰な刑罰や制裁を指摘し、これを外国人に説明する。だが、
刑罰や制裁のもっとも重要な効果は、威嚇である。その説明と広報は、必要であっても
批判ではない。
 学的世界の沈黙には、いまさら驚くこともない。ただ、つぎのように言えば十分だろう。
現代の国際移民をめぐるあらゆる認識・実践・言説を成立させるパラダイムは、国家が
移民を記述・記録し、それに働きかけるさいに機能する概念システムと同一である。
そのためこれまでの移民研究は、自らの前提である国家の存在とその作用を対象化・
相対化し、思考する作業──つまり批判──をほとんどなしえていない。
私にも答えはない。今回の報告では、「新しい在留管理制度」をめぐって、とりあえず
考えてきたことを述べ、みなさんの批判を待ちたい。
 なお、新制度についての詳しい知識は必要ないが、余裕のある方は以下のサイトを
参照していただければうれしい。
「外国人のための改定入管法Q&A」
(入管法対策会議+在留カードに異議あり! NGO実行委員会+aac)
       http://www.repacp.org/aacp/index.php
法務省入管局の広報サイト 最新 http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact_1/index.html
     旧 http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact/newimmiact.html

参加費:500円/高校生以下無料(どなたでもご参加いただけます)
★準備の都合がありますので、必ずご予約ください。
masipon★nifty.com ★終了後、懇親会(有料)
主 催:コリアン・マイノリティ研究会 
大阪市東淀川区菅原5-3-4 陰陽連絡線セッパラム文庫内 

              
		
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