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コリアン・マイノリティ研究会第95回月例研究会 [2011.09.16] 

[場所] = 陰陽連絡線セッパラム文庫(大阪市東淀川区菅原5-3-4)阪急京都線
    「淡路駅」東出口下車、東へ徒歩5分 カエルの看板「・オリーブガーデン・」が目印。

[日時] = 10月19日(土)19:00〜21:00 

[問合せ先] = 090-9882-1663

[URL] = http://white.ap.teacup.com/korminor/

[内容] = 

報 告:「宝塚韓国小学校からみる在日コリアンの小学生たち」
         渡辺さえさん(追手門学院大学大学院)
要 旨:戦後宝塚には民団系の小学校「宝塚韓国小学校」が存在していた。1948年から1966年まで
存在したといわれているが、現存の資料が1957年から1962年までのものしかなく、設立当時の状況や、
閉校に至るまでの具体的な経過は正確には辿ることができない。
 宝塚韓国小学校のあった場所は、1920年から始まって、多くの朝鮮人が労働に従事した武庫川改修
工事の第2期工事の詰所、第4工場(だいよんこうば)があったところで、通称「ヨンコバ」と言われ
ていた。竣工後もそのまま留まり「ヨンコバ」を生活の場とした朝鮮人も多かったが、子どもたちの
教育の場ともなっていったわけである。当時は宝塚伊孑志(いそし)荒地という住所で、現在は宝塚
伊孑志4丁目となって、民団宝塚支部のある場所となっている。
 宝塚韓国小学校の資料の中に、実際の生徒の記録は数少ないが、閉校間近の1962年前後の、指導の
記録と家庭の調査がわずかに残っている。その記録をもとに、当時の宝塚韓国小学校の子どもたちが、
どんな環境の中で、在日コリアンとしての教育を受けていたのかを考察する。(終了後、屋外で懇親
会。雨天の場合は屋内で)
資料代:500円 / 高校生以下無料(どなたでもご参加いただけます)

		
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