第15回統一マダン神戸　[2011.04.10]　

[場所] = 若松公園(神戸市長田区JR新長田駅) 
*鉄人28号モニメント横(JR新長田駅から徒歩5分)
[日時] = 2011年5月22日（日）

[問合せ先] = 078-779-7880
[ＵＲＬ] = http://hyogo.madang.jp

[内容] = と　ど　け　神　戸　か　ら　　　こ　こ　ろ　と　力
-東日本大震災に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます-

在日同胞のみなさん、地域住民のみなさん、
안녕하십나까(アンニョンハシムニカ)。

「地域から統一のパラム（風）を！」を合言葉に、みなさまのご支援・ご協力をえて、
今年も第15回統一マダン神戸を開催いたしますことを、ここにご案内いたします。

　3月11日に発生した東日本大震災は、福島第1原発の継続する問題とあわせ、今も
続く余震の中で、被災地と被災者に極限の悲しみと困難をもたらしました。
死者1万2690人、行方不明者1万4736人（4月7日現在）。それは阪神淡路大震災を
経験した私たちの想像を超えるものです。3万人に近い人々の無念に絶たれた生と、
それを嘆き悲しむ人々を前に、語るべき言葉を必死になって探しても、探し当てる
ことができない自分がいます。
「こころと力をひとつに」-統一マダンが大切にしている言葉です。阪神淡路大震災
直後、被災者自らの運動の中で生まれた言葉であり、1997年第1回統一マダン神戸
開催に際して、仮設住宅がいまだ残る中、被災地神戸で朝鮮半島の統一を願う
私たちの言葉として訴えて来ました。
今被災地と被災者へのありとあらゆる支援が、一刻をあらそい早急に求められて
います。統一マダン神戸として、何ができるのか、今それを考え考え準備を進めて
います。何かをしなければなりませんが、おそらく大きなことは出来ないでしょう。
しかし、被災地の困難と、被災者の振り絞る勇気の中で生まれる希望に、私たちは
寄り添い続け、私たちのこころと力を届け続ける決意です。
被災地では、かつて神戸がそうであったように、組織を越えた同胞および日本人と
朝鮮人・韓国人の協同の助け合いがあったと聞いています。とてつもない悲しみの
中で生まれた小さな明日への芽生えを大切にし、多くの人々の熱と光を持ち寄り、
第15回統一マダン神戸を開催いたします。皆様のご理解とご支援をこころより
お願い申し上げます。

分断の悲しみの涙を　統一の歓喜の涙に！

統一マダン神戸実行委員会

出　演　予　定
　サムルノリ　-　 韓青兵庫
　　　和太鼓　-　 三田太鼓
花遊び(舞踊)　-　神戸朝鮮初中級学校　中級部舞踊部
　　朝鮮舞踊　-　 チュム朝鮮舞踊教室
フォークソング　-　おーまきちまき
　ブラスバンド　-　神戸朝鮮　吹奏楽部
パン工場アピール　-　パン工場兵庫本部
　　合同企画　-　 韓青兵庫、朝青兵庫
　　朝鮮民謡　-　 黄金福
　中国獅子舞　-　神戸華僑総会　舞獅隊

舞踊、歌＋フィナーレの群舞 -　兵庫朝鮮歌舞団
*東北朝鮮学校からの報告・支援の呼びかけ（予定）
*権海孝トークショー（未定---招請中です）