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コリアン・マイノリティ研究会第81回例会 [2010.05.17] 

[場所] = 「陰陽連絡線セッパラム文庫」(無料宿泊可)
       阪急京都線「淡路駅」下車、東へ徒歩5分  大阪市東淀川区菅原5-3-4 
[日時] = 5月22日(土)15:00〜18:00(時間にご注意!)

[URL] = 
コリアン・マイノリティ研究会 http://white.ap.teacup.com/korminor/ 

[内容] = 

参加費:一般500円/学生・院生200円/高校生以下無料(どなたでもご参加いただけます)
 
書 評:原尻英樹「『民族』を表象する学校:映画で描かれた総連系民族学校」を論じる
玄善允(ヒョンソニュン)さん(大阪経済法科大学客員教授)
上記の論文はおそらく2009年秋に慶応義塾大学出版会から出版されているはずなのだが、
僕は校正段階で著者から直接にメールで原稿をいただいて読んだので、公刊時の書名と
論文題目は知らない。
著者は韓国、「在日」、そして在米のコリアンに関しての、軽いフットワークを生かし
た地道なフィールドワークと、刺激的な発想による精力的な活動で著名な文化人類学者
である。なのだが、僕は以前から、その発想には興味を抱く一方で、少なからぬ違和感
を持っていた。そんなところへ、一昨年に、原尻氏本人との縁が生じて、更には昨年の
「龍王宮」関連のイベントを契機に何度かメールのやりとりをしたりするうちに、僕の
長年の違和感が何に由来していたのか、次第に明らかになってきた。そこで、その内実
を上記の論文に絞った「いちゃもん」めいた批判の形で試みたい。
尚、原尻氏には既に口頭とメールで、ぼくの違和感の内容はお知らせする機会があった
のだが、ご本人はそれを軽く一蹴された。というわけで、望んだ対話は生じなかったわ
けで、「大学者」に対して研究者落ちこぼれが「弱犬の遠吠え」をしているといった観
もなしとはしないのだが、僕としては、原尻氏本人に限られない問題を考える契機にな
りはしないかと思ってのことである。
例えば、@自己表象、他者表象とは何か。A類型化の罠。B生きている者と、論じる者
との関係。C映画とは何か。といったような事柄である。更に言えば、研究者〈或いは
書く者〉の倫理と論理といった大層なところにまで大風呂敷を広げたいのだが、さて??? 
(※扱われた映画:『GO』『青〜Chong〜』『パッチギ!』『ウリハッキョ』) 
★終了後、懇親会を開催! 

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