第3回 在日本中国朝鮮族国際シンポジウム [2009.09.30]
「東北アジア共同体の可能性とコリアン・ネットワークの役割」
(朝鮮族研究学会成立10周年記念国際シンポジウム・学術大会)
[場所] = 目白大学 新宿キャンパス(〒161-8539 東京都新宿区中落合4-31-1)
[日時] = 2009年12月12日(土)10:00〜18:30
前回の模様 = 第2回 在日本中国朝鮮族国際シンポジウム(2005年11月)
[内容] =
近年、朝鮮族社会、およびそれを取り巻く国際社会は大きく変化してきました。たとえば、中国朝鮮族の
国内・国際移動が更に加速化し、グローバルなネットワークが形成されつつあること、日中韓など東北
アジア共同体や東アジア共同体形成への機運が高まりつつあること、グローバルな金融危機や不況が発生
し、朝鮮族社会に大きく影響していることなどであり、朝鮮族社会の発展も、危機の克服も、ネットワー
クの発展が不可欠な状況となっております。
本シンポジウム・学術大会の目的は、多国間・多文化間交流の場を創ることにより、中国朝鮮族研究の
学術的なレベル向上を図り、人的ネットワークやビジネスのネットワークを強化するともに、東北アジア
地域社会の連携と協力に貢献することを目的とするものであります。
どうか皆様の積極的なご参加を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
T.朝鮮族研究学会学術大会 10:00〜12:00
◇学術発表会(分科会) ※分科会報告者の募集については別添をご覧下さい。
第1分科会:朝鮮族の歴史・教育・言語・文学・文化
第2分科会:朝鮮族の経済・社会(人口移動、メディアの現状と役割、など)
第3分科会:朝鮮族によるグローバル・ネットワークの構築
第4分科会:朝鮮族の研究者による東アジア地域研究
U.朝鮮族研究学会総会 12:00〜13:00(昼食を兼ねて)
V.国際シンポジウム 13:00〜18:30
◇基調講演 13:30〜15:00
日本 谷口 誠(元国連大使・OECD次官)※変更の可能性あり。
中国 黄 有福(中国朝鮮民族史学会会長・中央民族大学教授)
韓国 李 承律(東北亜共同体研究会長・延辺科学技術大学対外副総長)
◇パネル・ディスカッション 15:15〜16:30
「共同体構築とコリアン・ネットワークの役割」
◇企業・経済人フォーラム 16:40〜18:00
特別講演:劉京宰(アジア経済文化研究所所長)
パネル・ディスカッション
「コリアン企業人ネットワーク構築の課題」
◇懇親会:18:30〜20:30(目白大学学生食堂)
◆参加希望者は、フォームメールの「参加申込書」に必要事項を記載のうえ、
11月30日までにお申込みください。
◆シンポ参加費2,000円(資料代・昼食込)、懇親会費3,000円
受付:12:00〜13:00
※2009年度年会費納入者のシンポ参加費は無料(納入期限は11月30日まで)
◆連絡先:〒116-0014 東京都豊島区西池袋2−40−7 カツマタビル702号室
(株)GOGインターナショナル社内 朝鮮族研究学会事務局
主催:朝鮮族研究学会(日本)
共催:社団法人中国朝鮮民族史学会(中国)、社団法人東北亜共同体研究会(韓国)
協力:延辺大学日本校友会、OKTA千葉支会、天池協会、東北亜青年連誼会、ムジゲ、SHIMTO
朝鮮族ネット、黒龍江新聞、ジョグロ、韓国留学生同学会、他
助成:韓国在外同胞財団(申請中)、アジア経済文化研究所
後援:諸団体・企業
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