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コリアン・マイノリティ研究会第70回例会 [2009.03.17] 

[場所] = 「陰★陽☆連絡線セッパラム文庫」(無料宿泊可)090-9882-1663
阪急京都線「淡路駅」下車、東へ徒歩5分 大阪市東淀川区菅原5-3-4 090-9882-1663

[日時] = 4月18日(土)14:00〜18:00
[問合せ先] = masipon@nifty.com 

[URL] = コリアン・マイノリティ研究会 http://white.ap.teacup.com/korminor/

■参加費:一般500円/学生・院生200円/高校生以下無料

[内容] = 
■報 告1「ろうそくデモと韓国のメディア」 
森類臣(ともおみ)さん(同志社大学嘱託講師〔4月〜〕・ハンギョレメディア戦略研究所客員研究員)
2008年、韓国で行われた大規模な「ろうそくデモ」(「ろうそく集会」「ろうそく文化祭」とも表現)
はメディアによって大きく異なって報道された。朝鮮日報・東亜日報・中央日報(朝東中とまとめて
表現)など保守論調のメディアとハンギョレ・京郷新聞・MBC・インターネット新聞では、180度違う
報道となった。進歩新党のメディア「カラーTV」やインターネット動画配信「アフリカ」なども独自
中継をして影響力を発揮した。 
また、市民もインターネットを駆使して自主的に報道した。ろうそくデモ参加者たちは朝中東の報道に
大反発し、新たなデモへと発展した。なぜこのような言論状況が起こったのか、ろうそくデモにおける
様々な報道の何が正しくて何が問題点なのか。私は、ろうそくデモを直接取材し、また、ろうそくデモ
を報道した記者・大学や言論財団の研究者らに聞き取り調査した。その結果を踏まえて発表したい。
★川{P俊治・文京洙編『ろうそくデモを超えて:韓国社会はどこに行くのか』(三一書房、3月刊行予定)
日韓のジャーナリストや研究者・市民運動家が集まって作った本で、日本で発売されるろうそくデモ
関連の本としては、今のところもっとも多角的かつ深く知ることができる。情報としても新鮮。また、
ろうそくデモだけではなく、韓国社会や市民運動についても興味深い論稿を収録。私も「ろうそくデモ
と韓国のメディア」という題で書いた。

■報 告2「同胞保護者連絡会と大池中学校PTAおやじバンド」(VTRも上映)
高用哲(コヨンチョル)さん(同胞保護者連絡会会長)
1996年6月、大阪府内の民族学級のある小中学校に子どもを通わせる在日保護者同士の交流をするために
「同胞保護者連絡会」が結成された。毎年、「民族教育をすすめる連絡会」と合同で、条件改善のため
の行政交渉をおこなったり(今年は3月31日(火)14時〜、大阪市役所地下1階会議室、傍聴歓迎!)、
進路保障のための就職セミナーも開催している。
2005年10月には「大池中学校PTAおやじバンド」が結成された。現在まで60回公演を越えた。メンバー
は現校長・前教頭・生徒指導主事の教員3人と日本人のおやじ5人、在日のおやじ3人の計11人。平均年齢
は52才。最近全国的に言われている「おやじバンド」とは全然違う。彼らはセミプロ、私たちは素人
集団のバンドだ。生野区は住人の4分の1が在日朝鮮韓国人で、大池中学はその真ん中にある日本一外国籍
生徒が多い公立中学だ。このような環境の学校・地域に昔から根強く続いている偏見による「差別」と
いうものを通してできたバンドである。歌と話しで、差別や人権のこと、平和の願いをメッセージに
している。これまでの活動を振り返って報告する。
◎高用哲「本名を名のって見えてきたもの」http://www.ne.jp/asahi/m-kyouiku/net/yongcheol.htm
 ★文庫の桜が咲いていれば、終了後、花見。
 
		
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