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コリアン・マイノリティ研究会第64回例会 [2008.10.02] 

[場所] = 「陰★陽☆連絡線セッパラム文庫」 阪急京都線「淡路駅」下車、東へ徒歩5分
     (大阪市東淀川区菅原5-3-4) 無料宿泊可
[日時] = 10月18日(土)13:00(開場)〜17:00 【日時にご注意】
[問合せ先] = masipon@nifty.com
[URL] = http://white.ap.teacup.com/korminor/

[内容] = 
■報告「そんなこと知って、何になるん?-中学生が「慰安婦」問題を学ぶ意義とは-」 
本田芳孝さん(宝塚市立南ひばりガ丘中学校教員)+現役中学生【概要】生徒の感想に
「塾でも小学校でも教わらなかった…」というのがあった。1年時に本多立太郎さんの
<戦争出前噺>を聞いた。そして、3年の歴史の授業で15年戦争を授業した後に<戦争
出前噺を受け継ぐ中学生>として、特別授業に取り組んだ報告である。本多さんの育っ
た時代の空気を学びたかった。
@兵士に育てられた「アサヒグラフ」「ふるさと写真集」A兵士となって中国で戦った
(三國連太郎さん)B兵士の相手をさせられた(金学順さん)C兵士の応援歌「露営の
歌」D日本が一番!自分たちこそ正しい(暴支傭懲)「日の丸」「東京日日新聞」の
5つのポイントで紹介した。生徒たちの感想が中心になる。  
子どもたちの感性の確かさに大人たちは学ぶべきだと思う。ただ、1人の生徒が疑問を
呈した。「そんなこと、知って何になるん?」と。とても重たい問いかけだった。
中学生に「慰安婦」はじめ加害の事実、もっと言えば「戦争」をどう教えるのか。
大人の自己満足でなく真剣に議論すべき問題だと思う。

■一人芝居『柳行李の秘密』研究公演・解説 
朴明子(パクミョンヂャ)さん(一人芝居・FMワイワイパーソナリティ)
【あらすじ】ある日、清美は2枚の座布団を前になにやら考え込む。母親の姿を見つけ、
理由を聞いた。母親は「この座布団にはハルモニのいろんな思いがこもった座布団なのよ」
と、「清美よりもっと小さかった」30数年前の過去を静かに語り始める…。
大掃除も終わり、柳行李を押入れに戻そうというとき、順子は姉と一緒になって中を見て
しまう。オモニからは「あけてはならない」ときつくいわれていたのに。だが、好奇心に
は勝てなかった。中に美しいセクトンとその下に日本の紺色の着物と黄色い帯が見つかった。
この着物はオモニが近所の日本人から勧められて買い、「朝鮮婦人のためのきもの着付け
講座」にも通った。だが、決して袖を通すことはなかった。オモニは「朝鮮人の魂に着物
は着せられん」と順子に自らの心情を語った。数日後、主には着物をほどいて座布団にして
しまう。紺色の四隅には7色のセクトンがあしらってあった。   

■参加費:一般500円/学生・院生200円/高校生以下無料

		
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