コリアン・マイノリティ研究会第46回例会 [2007.02.27]
[場所] = ココプラザ(大阪市立青少年文化創造ステーション)
JR「新大阪駅」東口より東南へ徒歩5分 (06-6370-5421)
http://www.kokoplaza.net/
[日時] = 4月21日(土) 19:00(開場)〜21:00〔日時にご注意!〕
[問合せ先] = masipon@nifty.com
[URL] = コリアン・マイノリティ研究会 http://white.ap.teacup.com/korminor/
[内容] =
■「多民族・多文化社会における公共圏構築の可能性
「ふれあい芦屋マダン」における「こくさいひろば芦屋」の発足過程から」
稲津秀樹さん(関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻修士1年)
■資料代:一般600円/学生300円/高校生以下無料(どなたでも参加できます)
【報告要旨】「ふれあい芦屋マダン」は、91年より兵庫県芦屋市で開催されている
民族まつりの名称である。筆者は3年間、このマダンにボランティアスタッフとして
関わってきた経験がある。昨年(2006年)9月、このマダンに大きな変化が起こった。
マダンへの参加を通じて、ペルー人と日本人との出会いが生まれ、芦屋在住の南米
出身者を中心とした「こくさいひろば芦屋」という自助組織が誕生したのだ。本発表
では、こうしたマダン=広場への参加から生まれる、国民の枠組みを超えたコミュニ
ティの存在に着目し、その動きが国民国家(日本)の公共性に投げかける意味・意義
について社会学的に考えたい。(修士論文中間報告)
(終了後、懇親会)
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