コリアン・マイノリティ研究会第41回例会　[2006.10.30]　

コリアン・マイノリティ研究会（旧、在日朝鮮人研究会）第41回例会

[場所] = ココプラザ(大阪市立青少年文化創造ステーション)　
　　　　　JR新大阪駅東口より東南へ徒歩5分（06-6370-5421）　
　　　　　http://www.kokoplaza.net/

[日時] = 2006年11月25日（土）19:00〜21:00〔時間にご注意！〕
[問合せ先] = 電話 090-9882-1663　ファックス 06-6328-1073 
[ＵＲＬ] = http://white.ap.teacup.com/korminor/

■資料代：一般600円/学生300円/高校生以下無料
（どなたでも参加できます）
　
[内容] = ■報告：「真宗大谷派における、強制連行された東アジア
地域出身者の遺骨送還への取り組み（仮題）」福島栄寿さん（真宗大谷派教学研究所研究員）
著書『思想史としての「精神主義」』（法蔵館、2003）、
論文「「宿業」としての歴史 ― 真宗僧暁烏敏の戦時教説をめぐって」
『戦争と宗教』（天理大学おやさと研究所、2006）、
「近代日本の仏教と女性-仏教婦人雑誌『家庭』にみる仏教的「家庭」と「女性」」
（『蓮師教学研究』8、1998）ほか。

【報告要旨】真宗大谷派は、現在、「強制連行された東アジア地域出身者の遺骨に関する調査」
に着手している。今回、2004年の日韓首脳会談での合意に端を発する、宗派のこのたびの調査の
現状について、報告したい。まだ、調査は着手したばかりであるが、すでに返還を行った大谷派
寺院もあり、そのほか、具体的には、九州地区など、いくつかの事例を取り上げて報告したい。
あわせて、戦後の宗派の取り組みについても紹介する。（終了後、懇親会）