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夏休み 日本語の授業お手伝い交流旅行 [2006.05.05]  

今から21年前のこと、ある雑誌の紹介で中国吉林省延辺朝鮮族自治州の龍井市に住む大学生と文通する
ことになりました。
20年前の夏にその彼に会うため、初めての海外旅行をすることになりました。龍井市の八道という村に
ある彼の家にホームステイしたのですが、ちょうど彼の家の前に中学校がありました。塀もない中学校
だったので、校内に入ってみると、教室から日本語が聞こえてきました。覗いてみると、日本語の授業
の最中でした。
授業の後、その日本語の先生にお会いしたところ、「私は日本人と話をするのは初めてです」「私が教
えている日本語が本当に正しいかどうか自信がありません」と打ち明けるのでした。中国の東北地方で
は、英語ではなく日本語を教えている中学、高校がたくさんあることをこの時、初めて知りました。
そこで私は「どんなに田舎に住んでいても、手紙を通してなら日本人と友達になれるし、正しい日本語
の使い方を教えてもらうことができます」と提案し、帰国後すぐに、日中文通クラブを創設し、この地
方の日本語学習者たちに日本人のペンフレンドを紹介する活動と日本語教材を送る活動を始めました。
クラブ設立から5〜6年の間は1人で中国へ行って、日本語を教えている学校を訪れ、先生や生徒さんた
ちの日本語会話の練習相手になったり、最新の日本事情を話したりする活動を続けていました。
その後、次第に私の活動に共感を持って下さる方々が増え、多くの参加者と共に中国へ行くことがで
きるようになってきました。
今年の夏も、吉林省の日本語専門学校や高校を訪れて、日本語を学ぶ生徒さん、学生さんの日本語会話
の練習相手になったり、観光したりしたいと思います。
交流は日本語だけで大丈夫です。


[夏休み 日本語の授業お手伝い交流旅行 募集要項]

中国の東北部を中心に、英語ではなく日本語を正規の外国語の授業として教えている中学校、高校があ
ります。日本語学校も多いです。
しかしその多くは、田舎にあるため、日本語科の先生ですら、日ごろ日本人と会話する機会がありません。
このような、吉林省の吉林市、永吉県の高校や、中国と北朝鮮の国境の町・図門市の日本語学校へ、生徒
さんや学生さんの日本語会話の練習相手になったり、日本のことを話しに行く旅行です。 
駅などにある日本国内の旅行のパンフレットや、市役所などにある自分の町の紹介パンフレット、新聞に
折り込まれているスーパーや商店のチラシなどを持っていくと、話題に困らず交流が弾みます。
授業時間が終われば生徒さん、学生さんが、町の名所や、自由市場などへ案内してくれることでしょう。
彼らが、どのようにして私たちを歓迎しようかと一生懸命になってくれているのが感じられ、いつも感激
させられます。
数日の訪問で生徒さん、学生さんの日本語のレベルが急に上がることはありませんが、私たちの訪問後は、
日本語の勉強がとても熱心になると先生方から喜ばれています。
帰路、長春から上海へは、2372キロの寝台列車の旅です。


1. 期間と参加費

長春・延辺朝鮮族自治州コース
2006年8月15日(火)〜28日(月)神戸発大阪着 179000円

中国へは大阪・神戸発着の豪華フェリー“新鑒真号”の2等寝台を利用して往復します。


長春・延辺朝鮮族自治州コース日程
8月15日(火) 12:00神戸ポートターミナル出航 船内泊 
 16日(水) 終日航海 船内泊 
17日(木) 9:30 上海到着    午後飛行機で長春へ 長春泊 
18日(金) 長春の外国語学校日本語科と交流       列車で図們へ 列車泊 
19日(土) 図們の日本語学校と交流 図們泊 
20日(日) 防川観光 (中国・ロシア・北朝鮮3国国境) 図們泊 
21日(月) 図們の日本語学校と交流 図們泊 
22日(火) 図們の日本語学校と交流           列車で長春へ 列車泊 
23日(水) 長春の外国語学校日本語科と交流 長春泊 
24日(木) 長春から列車で上海へ 列車泊 
25日(金) 上海到着 上海泊 
26日(土) 13:00 上海出航・・・・・・・ 船内泊 
27日(日) 終日航海 船内泊 
28日(月) ・・・9:30大阪国際フェリーターミナル着  

2.参加資格
単なる観光旅行ではなく、日本語を学んでいる中国の生徒さん、学生さんとの交流旅行であることを十分
理解し、日本側メンバーとして恥ずかしくない常識を備えた方。団体行動ができる方。

3.定員 15人(最少開催人数8人)

4.費用について
旅行費用に含まれるもの:
往復フェリー運賃(2等寝台)・ホテル代・団体移動のバス代、列車代、飛行機代
現地で団体行動中の食費。フェリー内は朝食のみついています。
旅行費用に含まれないもの:
自由行動中の入場料、交通費、食費。上海港使用料22元、フェリー内(昼・夜)と列車内の食費、空港使
用料60元。

5.旅行手配
吉林省海外旅遊有限責任公司

6.ホテル
長春・延辺朝鮮族自治州コース
図們 道奉大厦、 長春 春誼賓館、 上海 上海水産大厦

7.申込方法
参加申込書にご記入の上、クラブへお送りいただくとともに、参加費用をお振込みください。パスポート
を現在お持ちでない方は、参加申込書のパスポート番号欄を空欄にしてお送りいただき、取得後お知らせく
ださい。
<振込口座> 
  三井住友銀行 十三支店 普通3322704 日中文通クラブ

8.新鑑真
上海往復に利用する“新鑑真”は、約15,000トンの豪華フェリーです。船内は、本格的な中華料理が食べら
れるレストラン、洋酒・ビール・コーヒーが飲めるラウンジ、免税の商品やお土産品を並べた売店、カラオ
ケ・ダンスホール、ランドリー、ゲームコーナー、卓球室、マージャン室、診療室などがあります。
船内では、朝食は無料です。昼食、夕食は各自、船内のレストランで取ってください。私たちが乗船する2等
(洋室)寝台は、2段ベッドが4つある8人部屋です。乗船したときから、中国の衛星放送を見ることが出来ま
す。また、途中で韓国のテレビも見ることが出来ます。NHKのBSも見ることが出来ます。
上等級の船室をご希望の方は、ご相談ください。 


お問い合わせは、

532-0013 大阪市淀川区木川西1-11-2
日 中 文 通 ク ラ ブ
TEL 06-6301-0739 / FAX 06-6301-4923
http://www3.ocn.ne.jp/~buntsuu/


<日本語の授業お手伝い交流旅行感想文>

2006お正月の延辺交流旅行の感想文
広島県立大学 原本奈美

私は今回、冬の延辺交流旅行に参加することができ、本当によかったと思っています。
今回の旅行の目的は、日本語を勉強している現地の学生さんの日本語学習のお手伝いと交流ということでした。
私たちが交流したところは、延吉の外国語学校の日本語学科の学生さんたちでした。 
その日本語学科の学生さんと日本語で交流をして、お互いの学校生活のことや、お互いの国の習慣のこと、
流行っている歌手の話や延吉のおいしいお店の話など、いろいろなことをお話しました。 
生徒さんたちは、普段日本人と接する機会がないということで、とても積極的に質問してくださったり、興味
を持って話を聞いてくれたりする学生さんもいたりと、話をしていてとてもうれしく思ったことを覚えています。 
また、私も中国の学生さんの日常生活や、日本とは異なった中国の習慣の話など、普段の生活では聞くことが
できない話を聞くことができ、とても参考になりました。
また、今回の訪問がお正月だったということもあり、日本の伝統的な遊びである「かるた」を、学生さんたち
と一緒にやりました。 
日本語学科の生徒さんたちは、かるたをするのは始めてだったようですが、日本人の私たちにも負けないくら
い強くてとても驚きました。 
これも、普段から一生懸命日本語を勉強している成果なんだな、と感心させられました。 
始めは、自分の話す日本の話が、日本語学科の学生さんたちの役に立てるのだろうかと心配でしたが、学生さん
たちはみな大変喜んでくれたようで、本当にうれしかったです。 
また、交流した学校の校長先生も、私たちをとても暖かく迎えてくださいました。
この他にも、たくさんの方々にお世話になりましたが、どの方も、私たち日本人をとても暖かく迎えてください
ました。 
どこへ行っても、私たちを迎えてくれる人がいる、というのは、普通の旅行では得られないことだと思います。
暖かく迎えてくださった多くの方がいたからこそ、とても楽しい交流旅行になったのだと思います。
普通の旅行では得ることができない経験ができたと思っています。 
お世話になった先生方や生徒さん、暖かく迎えてくださった方々、
そして、この交流旅行を企画・実施してくださった日中文通クラブの藤井会長に心から感謝しています。 
またぜひ、延吉交流旅行に参加したいです。ありがとうございました。 


冬休み延辺朝鮮族自治州日本語の授業お手伝い旅行の感想
学習院大学 吉村貴幸

 女子大生の原本さん、大嶽君と私の3人の学生と、藤井会長の4人で行ってきました。僕はもともと中国の辺境
地域における少数民族に興味があったので、現地のかたがたがどのような考えを持ち、どのような生活をしてい
るのか、実際に会っていろいろなことを聞いてみたいと思い参加をしました。
延辺朝鮮族自治州の朝鮮族の人々は朝鮮語と中国語を話すことができます。
つい最近まで延吉(延辺朝鮮族自治州の州都)の朝鮮族学校では外国語として日本語が教えられていましたが、
現在は英語に変わりつつあるそうです。
 今回は延吉の日本語学校を訪れて、学生さんと交流しました。学生さんは皆、我々の話を熱心に聞き、積極的
に質問をするなど、本当に勉強熱心なかたがたばかりでした。「日本の男性は結婚したら奥さんを大事にしなく
なるって本当ですか!?」という質問には本当に驚きました。
交流後には学生さんたちと日本ではあまり食べることのできない犬肉鍋を食べました。牛肉と同じような食感で
違和感なく食べれたのを覚えています。
 また、図們という北朝鮮の南陽市と隣接する町へ赴き、図們の日本語学校の先生に図們市内を案内して頂き、
中朝国境まで行って実際に北朝鮮を見ることもできました。
国境の町にも関わらず、まったく緊迫感のない図們の町の雰囲気に本当に驚きました。
 延吉から上海へ帰る途中、かつて満州国の首都であった長春へ寄ったのですが、旧関東軍司令部(現在は吉林
省共産党委員会)や偽満皇宮博物院を見ると、関東軍の一兵士として満州に派遣され、戦後シベリアから帰って
きて僕が生まれる前に亡くなった祖父を思い出し、感慨深いものがありました。
 延吉へ向かう途中や帰りの列車内でいろいろな中国の方と会話をしたり、延吉や図們において我々を待ってい
てくださる人々がいるという、この日中文通クラブの旅は本当にすばらしいと思います。
現在日中関係は大変厳しい時期を迎えていますが、このような民間レベルでの交流は、日中関係において非常に
重要であると思います。このようななかで日中関係良好のために尽力されている藤井会長には本当に頭が下がり
ます。本当にすばらしい交流旅行を実施・企画していただきありがとうございました。


 小丸子・香蘭・洪華 ―梅河口のかわいい妹たちへ―
大野 万里子

 梅河口十一中のみんなと過ごした6日間がとても懐かしいです。
日本語の勉強がんばっていますか? きっとみんなのことだから、楽しく勉強しているのでしょうね。すらすら
と日本語で会話できる日も近いかもね。
 十一中のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。みんなに忘れかけていた大切なものを教えてもらった気が
します。それは学ぶ喜びです。日本では当たり前に高校に進学できます。勉強できる環境も充実しています。
お金を払えばネイティブの人から語学を学ぶこともできます。勉強はありふれたものです。私も勉強はむしろ面
倒なものだと思っていました。だけど、みんなの目はキラキラ輝いていて、私たちがへとへとになってしまうく
らいの大きなパワーでぶつかってきてくれた。言葉は通じ合わなくても、新しい世界を知るのが嬉しくて仕方な
いっていうのが全身からにじみ出ていた。こういうキラキラした顔、日本にあるのかな? 本当は、勉強できる
ことはとても素晴らしいことなのにね。
 梅河口での最初の授業は、香蘭たちのクラスでした。私も緊張してしまい、何を話したか思い出せないほどです。
必死でドラえもんの歌を歌ったことしか覚えていません。皆おとなしかったから、つまらないのかな?と不安だ
ったけれど、あとで香蘭が教えてくれて安心しました。「日本人と話したことがなかったから、緊張しすぎて単語
を全部忘れちゃった(笑)」と。それなら遊んだもの勝ち、机以外の勉強も大切だもの。
 授業後、串焼きを食べたりカラオケに行ったり、本当に楽しかったです。その日に会ったばかりなのに、一緒に
歌ったり踊ったり、前からの仲間のようでした。それにしても、中国ではカラオケではディスコのように踊りまく
るのでしょうか? 二日連続でカラオケに行ったのだけれど、1日目は恥ずかしくて踊ることができませんでした。
そのとき、洪華が不安そうに「日本人は踊らないの?」と聞いてきたのです。これではいけない、私も体当たりで
交流しなきゃと気合をいれ、二日目に臨みました。二日目は踊りすぎて酔いが回り、フラフラでした。梅河口で
一番の思い出です。
 ほかにも、小丸子と香蘭と洪華の3人がホテルを訪ねてきてくれたときのことが印象に残っています。私たちは
みんなの訪問がとても嬉しかったので、ぜひ宿舎まで見送りたいといったのです。「先生、いいから」「お願い!
 見送りたい!」の問答の末、見送れることになったのに、「またホテルまで送るよ、道わからにでしょ?!」と
小丸子が言って、寒い中、何度も行ったり来たりさせてしまったね。すごく寒いのにアイスを食べながら帰ったの
も楽しかった。みんなのあたたかさに感動してしまいました。
 わかれるときは本当につらかった。泣かないように必死でした。私は一生みんなのことを忘れない、だって可愛
い妹たちだから。梅河口を訪れてみんなのキラキラ輝いた目を見て、やっぱりいつか日本語教師に挑戦してみよう
と思いました。十一中のみんなとの出会いは私の一生の宝です。また、梅河口に絶対会いに行こうと思います。
 そして最後に…会長さん、このツアーに参加できて本当に幸せです。とても感謝しています。ありがとうござい
ました。


日本語の授業お手伝い旅行に参加して
仁科 昌憲 
 今回、この旅行に参加して、とてもいい経験ができてよかった。
私が参加しようと思ったのは普通のスタディツアーやワークキャンプと違い、船や列車を使っての中国の田舎に行
って現地の学生と交流を深めるといったツアーの内容に大変興味を持ったからです。また、上海や北京の観光、
日本語教育といったことも大きな要因になった。しかし、一人でツアーに参加することに多少の不安もあったが、
メンバーのみんな、一人一人が個性豊かですぐに友だちになることができた。また、みんなこの旅行を通して学生
と交流を持ちたい、中国のことをもっと知りたいなど、それぞれ目的や目標をもって参加していて素晴らしいメン
バーだった。そのメンバーたちと一緒に旅行をすることによって様々なことを学ぶことができた。
 まず、最初にあげられるのが、実際に中国の社会というものを垣間見ることができたことです。普通の旅行では
できないような船や列車、バスなどを使っての旅行は飛行機で行くのとは違い、その移動中の景色の移り変わりを
見ることができた。
また、3段ベッドの寝台列車に乗っている間などは交流の時間がたっぷりとあり、メンバーや乗車している中国の方
と交流する機会があった。列車内では、私たち日本人に対し日本語ができる方や興味を持っている方が気さくに話
してくれて、常に楽しい雰囲気だった。
上海や北京などでも、ただ観光するのではなく、会長さんのおもしろ話を聞きながら中国の歴史や、文化や、社会的
背景などを聞くことができて、とても勉強になった。
初めて中国に行った私にとっては何もかもが新鮮に見え、驚きと感動の連続だった。何か日本と比べて中国の人たち
はみな活気があり、生き生きとしているように感じられた。どこか中国の街は新しいビルの隣では「となりのトトロ」
に見られるようなオートバイ三輪やトライクといった三輪車が走っていたり新旧入り混じっている中で人々はこれから
豊かになるぞという目標を持っているような印象を受けた。私もこれからきちんとした目標を持って、日々、がんば
らなくてはいけないと思いました。
 次にあげられるのは、たくさんの人たちに出会い、交流を持てたことです。メンバーはもちろんのこと旅行の道中
や学生など様々な年代や考えを持った人たちと話をすることができました。5日間、日本語の授業のお手伝いをしたの
だが、どこの学校の学生さんもまじめで積極的だった。出会った学生さんたちは非常に親切で向学心を持って日本語
の勉強をしていると感じられた。交流を通して学生さんたちの敬意を持って、人に接する姿勢や勉強する姿勢を見て
いる内に自分自身、こういった姿勢を見習い、改めなければならないと痛感しました。
 最後に、この旅行でお世話になった会長さん、金丹さん、メンバーのみんな、やさしく接してくれた学生さんたち、
本当にありがとうございました。このような充実感を持って旅が出来たことを感謝すると共に、この旅で学んだこと
を今後の学生生活に生かしていこうと思います。


ボランティア旅行の思い出
松口 杏里

 スケジュールを見て、目的地は梅河口…どこ?それ。地図帳を見てみると緯度は北海道と同じくらい。冷え性の私
は思った、寒そう! 移動に関しては、往復とも船で2泊、列車で2泊。体力の面で少し不安を抱きながらも、他では
できない経験だ、やってみたいと思い、参加することに決めた。
 船は、想像よりもずっと快適だった。列車も、いろんな中国の人と出会えたし、初めての3段ベッドも経験できたし、
かなりいい思い出になった。
 梅河口で3つの学校を訪問した。その間にたくさんの生徒さんといろんなおしゃべりをした。中国の生徒さんは勉強
熱心だなってつくづく感じた。夢は何ですか?と尋ねると、日本に留学することです、という答えがよく返ってきた。
話の中で、日本についていろんなことを聞かれたが、私自身、わからないことがたくさんあった。生徒さんに対して
申し訳なかったし、日本についてももっと知らないとだめだなと思った。別れが惜しくて涙を流したこともあった。
この旅行は、ボランティア旅行ということであったが、私としては今の自分を振り返って見つめるいい機会になった。
藤井会長さん、ありがとうございました。

※ 参加者は学生に限定しているわけではありません。

		

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