延辺朝鮮族自治州 投資プロジェクト説明会
<概要の紹介>
延吉は貴方を歓迎しています 延吉市人民政府 市長 趙哲学
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参考サイト
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尊敬する皆様。
今日はまた皆さんとともに友情と協力の気持を述べることが出来ました。ここで
私は中国共産党延吉市委員会と市政府を代表して、ご多忙のところ御参席いただ
きました皆様に、厚く御礼申し上げます。
延吉市は吉林省東部、長白山の北側の麓に位置しています。延吉市は延辺朝鮮族
自治州の首府として延辺朝鮮族自治州の政治・経済・文化・科学研究・交通・通信の
中心であり、北東アジア経済圏の「ゴールデントライアングル」内の中国側の支柱と
なっています。
延吉市は面積が1350平方kmで、人口が43万人(うち、朝鮮族が58.1%を
占める)6つの町と3つの鎮を管轄しています。
延吉市における第三次産業の発展は非常に早く、市内の商業網が密集し、滞りなく
物資が流通し、観光・小売や卸売り及び貿易、飲食サービスが既に発達し、情報・
会計・諮問・法律諮問などの新たなサービス業が急ピッチで発展しつつあります。
延吉の美しい自然風光や濃厚な朝鮮族民俗風情、そして民俗文化は大勢の国内外
からの観光客を引き寄せています。
延吉の1日当りの平均給水能力は15.6万トンで、電力供給量もかなりの水準に達し、
2台の20万kwユニット熱発電所が建設中です。延吉の郵便・通信・金融・保険・
税関などの施設も完備しており、投資者に上質で高能力のサービスを提供しています。
延吉はすでに道路、鉄道、航空が並行し、陸地と海が繋がった立体交通運輸網を
確立しました。道路は四通八達し、北朝鮮の羅津港、ロシアのポシェト港とザルビノ港
にまで直通する道路があります。鉄道も吉林・長春・瀋陽・大連・ハルピン・北京等の
ところにまで直通しています。延吉空港は国家4C標準に達した国際空港であり、
北京・上海・瀋陽・大連・煙台・青島など10本余りの国内線と韓国のソウルに至る
国際航空便が開通しています。
海運では、ロシアのポシェト港とザルビノ港、北朝鮮の羅津港を借りて海に出ることが
出来、韓国の釜山・束草、日本の秋田・新潟などの港に至ることが出来ます。
延辺は既に国家西部大開発の仲間入りをし、東北地区における唯一の西部大開発
政策を享受する地区となり、そればかりではなく国家で実施する東北地区等旧工業
基地振興政策による優遇政策や少数民族地区の興辺富民(辺境を振興し、人民の
生活を豊にするという意味)など、一連の優遇政策も享受する地区となっています。
私達は皆様の延吉へのご投資を歓迎しております。
延吉経済開発区に関する簡単な紹介
位置:延吉経済開発区は延吉市の東部、ブルハトン河両岸に位置し、延吉空港から
8km、汽車駅から4km、長春−琿春高速道路から10km離れています。
延吉経済開発区は1992年8月、吉林省人民政府の許可により、省級の経済開発区
になりました。1995年5月、中国共産党延吉市委員会、市人民政府では正式に
延吉経済開発区管理委員会を設立し、前期の企業面積を5.33平方kmに定めました。
2005年度の区内の工業生産総額は既に13億人民元を突破し、税収額が6000万
人民元に達しました。現在に至るまで、すでに89社の企業が開発区に入りました。
うち、外資企業が31社、国内企業が58社に達しています。区内には韓国の中小企業
工業園が設けられ、面積が4万平米に達し、入居率が既に90%に達しています。
優遇政策:
1.区内で土地を購入して工場建物を建てる際に、いろいろな関連費用を免除します。
2.新しい区内に入る企業に限って、一時的に汚水処理費用の徴収を延期します。
3.韓国中小企業工業園に入る生産性外資企業が工場の建物を賃貸する場合、
賃貸費用につき、最初の3年は免除し、後の2年は半額に減らします。
(つまり5人民元/月・平米)
尊敬する皆様。
延吉市の発展には皆様のご参加とご支援が必要です。私は誠に今回の交流が私たちの
交流を増進し協力を深める舞台になることを希望しています。中国には「一つの今日を
把握することが二つの明日に勝る」という諺があります。私たちも今日の機会を捉えて
友情の橋を架け、共に美しい未来を創造することを願っています。
最後に、私たちの友情が天地とともにとこしえに変わらないことと、輝かしい事業と
皆様のご健康を誠に切望しています。有難うございました!
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