xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ


延辺朝鮮族自治州 投資プロジェクト説明会

               <概要の紹介>

延辺州の経済・企業動向 延辺朝鮮族自治州人民政府 商務局長 朱哲洙



尊敬する皆様、こんにちは!

はじめまして。本日、皆様に延辺地区の経済発展の状況と主要な提携分野に
ついて紹介させていただくことを大変光栄に存じます。
2000年から2005年の延辺地区における総生産高の増加率は、年平均9.3%
と全国平均を上回っており、また州全体の固定資産投資は年間20.3%の伸び率を
示しています。今後、延辺地区はその発展過程において多大で有利なビジネスチャ
ンスに直面すると考えられます。延辺の将来の発展が必ずや日本の投資化の皆様に
得難いチャンスを与えてくれると確信しております。

主要な延辺経済発展の近況は以下のとおりです。

まずは林産物パルプ業。延辺地区は森林資源の栽培に力を入れ、工業原材料基地
として発展しており、さらにパルプ業のシステム化を図ることにより林産品の輸出基地
建設を促進し、林産品の輸出規模拡大を目指します。

食品産業。環境に恵まれた長白山の生態や資源を充分活かし、特色シリーズ製品の
開発に重点を置き、「生態」と「無害」を特徴とした延辺独自の優れた食品産業を発展
させます。

医薬産業。漢方薬の生産を増強し、治療薬・保健薬として国際市場に参入します。
長白山の豊富な漢方薬剤資源を基に漢方薬材の正規の生産基地建設を目指します。

エネルギー鉱業。石炭、石油頁岩、石油などの資源開発に重点を置き、主に延吉の
盆地油田、敦化の塔東鉄鉱、敦化の黒石、官地炭田、琿春の炭ガス層などの調査・
開発を加速させ、琿春の紅柱石、長白山地熱、鉱泉水などの資源開発を促進します。

観光業。延辺地区における主要産業の一つであり、新たな企画により発展を目指します。
長白山の自然風光、朝鮮民俗風情、中国・北朝鮮・ロシア辺境などの自然及び人文景観
を重点に置きます。民俗観光、辺境観光、遊覧観光、生態観光、氷雪観光などバラエテ
ィーに富んだ展開を進めます。

繊維衣類業。「綿紡績の精度を高め、麻紡績を発展させ、繊維衣類業界を活性化する」
という指針に基づき、主に優れた綿製品、高級な麻製品、国内外の流行ファッション
製品の生産を促進します。

ハイテク産業。ハイテク、新製品に対する研究開発に力を入れ、主に現代農業、生産技術、
現代漢方薬、新材料、資源総合利用などの分野における豊富な潜在力と高度な技術を養い、
ハイテク産業の発展を目指します。

現代農業の建設を積極的に推進し、有機米、小粒大豆、葉タバコ、シソ、野菜などの効率的
な作物基地を目指し、また、漢方薬、食用キノコ、山菜などの特産物基地及び牛、鹿、蜂など
の養殖基地として特色産業のさらなる発展を推進します。なかでも長白山の自然生態食品
である赤松の実、山菜、食用キノコ、蜂蜜製品、アカガエルの油、人参系列健康食品の六大
系列製品の更なる発展を目指します。また、長白山のミネラルウォーターは有名で、自然
健康食品産業の発展に大いに貢献しています。

延辺経済の主要な発展状況に照準を合わせ、以下の通り分野別に積極的な提携事案を
提示しています。

1.エネルギー鉱業。延辺地区内では、すでに50種余りの金属鉱脈と40種余りの非金属
鉱脈が発見されており、埋蔵量は石炭7.2億トン、鉄鉱石1.3億トン、タングステン酸カ
ルシウムが9万トンを超え、また紅柱石839.9万トン、石油頁岩1.48億トン、石炭岩
1.8億トンの埋蔵が確認され、さらに鉱泉水が一日に15万立米以上湧き出ており、
石油の資源量は1億トンと予測されています。私どもは、日本の投資化の皆様に延辺の
豊富な鉱産資源の開発調査をしていただけることを期待しております。

2.観光業。延辺地区は独自の自然及び人文景観を備えています。長白山の秀麗な自然
風光や北朝鮮・ロシアと隣接する辺境地域は観光に適しています。環境に恵まれた辺境
風光、朝鮮民俗風情、豊富で多彩な歴史文化は、毎年大勢の国内外の観光客を魅了して
います。

3.食品産業。延辺地区には1500種余りの野性食用植物と200種余りの野性食用動物
が生息しており、長白山生態食品産業の将来性を充分に備えているといえます。

以上、延辺の対外開放に当り、我が州の今後の発展に結び付く28種にのぼる主要提携
プロジェクトを選定しました。これらのプロジェクトは国家公布の外商投資産業指導要領に
適合しており、将来の延辺地区の発展路線を体現したものです。我が州では心から日本
の投資家を歓迎し、積極的に延辺地区の建設発展に貢献していただくと同時に、相互
利益が図れるよう願っております。

有難うございました!

Copyright(C) 朝鮮族ネット