泗川浦(サチョンポ)海戦: 来島通之率いる村上水軍が朝鮮水軍を迎え撃ちました。
李舜臣の狙撃に失敗した高虎が慎重論を述べるや、来島は激怒し下船を命じます。しかし勇猛果敢な
来島軍も朝鮮水軍の秘密兵器・亀甲船の前に大敗を喫しました。
元均の慶尚右水軍を誘引し、陸戦で勝利した高虎。
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猪突猛進の来島通之と口論、 下船を命じられた高虎。
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亀甲船が来島軍を翻弄します。
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亀甲船を観察し、李舜臣の 智略に感心する高虎。
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敗戦に取り乱し半狂乱の 来島通之を諌める高虎。
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閑山島(ハンサンド)海戦: 賤ヶ岳七本槍の一人で、智略武勇共に優れた名将といわれる
脇坂安治を送り込んで来た日本軍。若き日、李舜臣に兄を討たれた復讐心に燃え、攻撃して来ました。
李舜臣は鶴翼陣で応戦、見事に撃破。世界四大海戦の一つに数えられています。
脇坂安治。李舜臣にとって最大のライバルとなりました。
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鶴翼陣。後に東郷平八郎が 日本海海戦で応用しました。
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朝廷の疑心暗鬼から捕らえられ、拷問される李舜臣。
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漆川梁(チルチョンリャン)海戦: 李舜臣が免職され、白衣従軍の身となり、
新しく三道水軍統制使となったのは元均(ウォン・ギュン)でした。猪突猛進型の彼は日本軍の術策にまんまと
嵌り大敗、朝鮮水軍のほとんどが壊滅してしまいます。これが日本水軍唯一の勝利となりました。
元均。李舜臣に激しい対抗 意識を燃やしていました。
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亀甲船の最期を見て 高笑いする高虎。
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死の直前、自分の過ちを 認め、部下を逃がす元均。
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