両班と妓生（キーセン）が双六に興じる様
綱渡りする広大（クァンデ）の図
私たちの活動にも確信を
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私たちの桑名国際文化交流委員会は、有志による小さな団体ですが、１０年ほど前から演劇・音楽・舞踊・絵画などの国際交流を続けています。
特に韓国との交流が一番多く、民団の方もたくさん会員になっておられます。 この歴史座談会には４人の会員がお誘いを受けて参加していますが、学校の授業では通り一遍の歴史学習はしたものの、韓日の本当の歴史については これまでほとんど学ぶことがなかった年代のものが多く、出席するたびに新しい知識を得る喜びを実感しています。 毎回の教材となっているＫＢＳの歴史スペシャルの番組は、日本でいうならばＮＨＫの「そのとき歴史が動いた」にあたるものでしょう。 この日本の番組も面白くためになるという定評があるのですが、それは担当する有名キャスターの性格によるものが大きいと言われており、 一方このＫＢＳの番組は、緻密な取材と広い分野からの専門家の登場と、史実を掘り起こし積み重ねて新しい史観をつくりだしていこうとする 編成方針が、内容の奥深さをつくりだしているように思われます。 またビデオ試聴のあとで皆さんのご意見やご感想が大変面白くて、私たちはまだ皆さんにまじって意見を述べるだけの自信はないのですが、聞いている だけでもこれまでに得られた知識を一層補うことができ、時には体験から身についた感情や偏見も訂正していただけます。 さらに、発言の交流のあとにはご出席の先生方がちゃんと締めのご発言をされ、私たちも安心した気持ちでその日の学習を終え帰路に着くことが できるのです。 この歴史座談会に参加させていただいたことを契機に、国際文化交流に携わる確信を持つためには、私たちの学習もその国の歴史書も 読める力をつける方向まで発展しなければならないと思っています。 |
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