繁栄・活気と無秩序の狭間


フィリピンを訪ねて


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★無秩序(?)

信号待ちの車に群がるモノ売り。
この程度は他のアジア諸国でもよく見られることです。

少年が幼児を抱えて物乞いに来ました。 これもありふれた手法です。
カネはやらずにデジカメを向けたらポーズをとり、写真を見せたら
大笑いして去って行きました。(さほど困窮してもいなかったような。^^;)

マラカニアン宮殿の警護兵と。
撮影の許可を求めると、最初は怖い顔をしていましたが、やがて結んだ紐のようなものを取り出し、 「ハンモックを買わないか?」と聞いて来ました。
何と、こんな場所で副業?^^;
断ったので、撮影はさせてもらえないのかな?と思ったら、今度は「日本によい就職先はないか?」 と聞いて来ます。マラカニアン宮殿の警護兵から就職相談を受けた日本人も、そう沢山はいないのではないかと思います。
「最近の日本は物騒だから、貴方のような逞しい人なら良い仕事が出来るかも」とゴマを擦ったら、 ニッコリして一緒に写真に写ってくれました。

マラカニアン宮殿から500mも離れていない場所に、こんなスラム街が。
前を全裸で走っている子どもは、女の子でした。
マニラ郊外には線路から外壁まで1mぐらいしかない、鉄道沿いの スラム街もありました。

同じく、マラカニアン宮殿のすぐ傍を流れる川。
無数のゴミが浮き悪臭が漂う、さながらドブ川でした。

マニラの代表的な史跡の入り口を、何とゴルフコースが横切っています!
この写真の直後、中へ入ろうとしたら、遠くでゴルフスティックを持った人がこちらを向いて 何やら叫んでいたので、やっと判りました。
あまりのことに、腰が抜けそうになりました。^^;

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