津市及び周辺の観光スポットに関する専門サイトや紹介ページは、既にいろいろな方々が数多く作っておられます。もちろん役所でもそれなりのものは作成・公開しています。一身田寺内町のサイト。http://www1.mint.or.jp/~hosokawa/jinai/谷川士清のページ。http://nhg.hotspace.jp/kotosuga/kotosuga-top.htm藤堂高虎については津市や津市観光協会でもかなり詳細なページがありますが、個人の作成によるものにも例えば次のようなものがあります。http://tikugo.cool.ne.jp/osaka/busho/toudou/b-toudou.htmlある鉄道ファンの方は、このようなページを作っておられます。http://homepage1.nifty.com/norihei/499intsu.htm甚だ中途半端なもので恥ずかしいのですが、私も次のようなものを出しています。http://www.searchnavi.com/~hp/haseyama/問題は、これらが対外PR用としての性格を強く出していないため、また実のところ積極的にPRしておらず、観光客誘致という効果を呼ぶまでに至っていないことではないでしょうか?もちろん、作成した本人にしてみれば「別にそんなことを目的にして作ったわけではない。大きなお世話だ」ということで、お叱りをいただくかも知れませんが・・・。しかしせっかく作っていただいた個々人のボランティアの成果を、何とかまちづくりに活用させていただきたいと思うのは私だけではないと思います。これらを組織的にうまくまとめ、一緒に対外的にPRするシステムを作りたいわけで、既存のしくみを活用することでも充分可能だと考えます。観光スポットの紹介と併せて重要だと思うのは、特産物の紹介です。もちろん、暮らしの情報、ZTV、あのつネットを始めとして、地元の店や商品を自由に紹介出来るポータルサイトは沢山あります。ただ、これらが地元向けの情報提供用として活用されているに留まり、全国的に津の産業をPRする方向にはあまり向いていないように思われます。立町や大門などの商店街のサイトもあります。http://www.tatemati.com/http://www.ztv.ne.jp/daitate/http://www.mint.or.jp/marunouchi/いずれも個々の店の紹介はあっても、具体的商品の紹介は極めて乏しく、「取りあえず作ってみた」という域を脱していないのが現状のようです。もちろんネットユーザーの側から「津にはどんな店や特産物があるのか?何か買いたくなるような面白いものはないか?」と自発的に思って、これらのサイトにアクセスしてくれればよいわけなのですが、それをひたすら待っているだけでよいのでしょうか?もっと積極的にいろいろなところへ殴りこみをかける必要があるのではないでしょうか?一つの参考事例として、「台湾プロダクツ・オンライン」というのがあります。http://www.manufactures.com.tw/読んで字の如く、台湾の製品を全世界に紹介し、商談をバックアップするためのサイトです。ネットで海外への販売に携わっている人は、実に様々な貿易関連サイトにこのサイトへのリンクがあることはご存知のはずです。韓国にも、そしてもちろん日本にも同様のサイトは沢山あり、それぞれがどのサイトを覗いてもリンクにお目にかかるぐらいPRの網を広げていることが特徴です。まずはこのような、地域外PRを目的とした総合サイトを作る、或いは既存のサイトにそういう機能を持たせることです。そして全国的展開をはかるEコマースサイトは星の数ほどあるのですから、それらと提携するなり、相互リンクするなりして、PRするのです。出来れば、ネット通販も可能にし、実需に結び付けて行く・・・。もちろん個々の企業では既に楽天などの全国サイトに登録して展開しておられるところも多々あるでしょうが、今だにネットによる展開から取り残された零細店舗は多く、改善の余地は多分に残されているのではないでしょうか?自然に地元企業への注目が集まるようにしたいものです。折しも、TMO津夢時風さんで、津の逸品を集めて紹介する取り組みをしておられるようですが、http://www.ztv.ne.jp/tumuji/14jigyou.htmこれなども一時的なイベントで終わらせずに、ネットを活用して対外的に、継続的に進めてみてはどうかと思う次第です。