岡山県牛窓町と唐子踊り
平成15年10月26日(日)
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津・鈴鹿の唐人踊りと並び、日本に三つだけ残る
朝鮮通信使ゆかりの伝統舞踊の一つ、『唐子踊り』が披露されるというので、
岡山県邑久郡牛窓町の『牛窓秋まつり』に行ってまいりました。
高台から見た牛窓町の眺め。のどかな漁港の町です。
港中央の防波堤は江戸時代に作られました。
古い町並みは『しおまち唐琴通り』と呼ばれ、昔の面影を数多く残しています。
朝鮮通信使一行が逗留したという本蓮寺。
町を挙げての大変な歓待ぶりだったそうです。
『朝鮮通信使ゆかりの井戸』。町並みの中程のわかりにくい場所にあります。
朝鮮通信使歓待に際して真水が不足したので作られた井戸。
壁面には何やら由来が書いてあります。
秋まつりの主役は、この地に伝わる『だんじり』です。
10種類のだんじり全てが船形で、そのほとんどの船首が龍や獅子の頭です。
そういえば文禄慶長の役で日本水軍を撃破した亀甲船の船首も龍頭でした。
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