第1回 韓日歴史座談会

「武寧王陵」

要約紹介

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は、当館に格別のお引き立てを 賜り、厚くお礼申し上げます。
韓国と日本は近き隣国であります。二国は浅海に隔てられてはいるものの、数万年前の氷河時代の この地域全体は、常に凍て付く氷の世界で、当時マンモスはこの氷上を渡り韓半島から日本列島に、 また狩猟者はマンモスを追ってこの地に足を運びました。このように韓日両国はもっとも近き国で あるにもかかわらず、"灯台下暗し"という諺のように互いを良く知りません。
従いまして、このたび当館は韓日の文化交流の一環として韓国の古墳である「武寧王陵」をテーマに、 座談会を開く運びとなりました。武寧王は、日本生まれの百済の王で、日本と深い関係にありますし、 彼の陵が最近発掘され、当時の韓日関係を垣間見ることができました。それについて、韓国のKBS 放送が放映した「武寧王陵」のビデオ上映を下記のように執り行いますので、ご多用のところに誠に 恐縮ではございますが、ぜひともご拝観いただきますようご招待申し上げます。なお、出欠のご予定を 別紙様式にて、11月2日までにFAXくだされば幸いです。

敬具

駐名古屋大韓民国総領事 柳洲烈

◆とき 2001.11.8(木)17:30-19:30
ビデオ上映  18:00-19:00

◆ところ 駐名古屋大韓民国総領事館 会議室2F
〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-19-12

◆内容 1) ビデオ「武寧王陵」上映(60分)(要約紹介 別添)
2) 質問応答及び司会進行
  質問応答=広報・文化担当 領事 洪永鍾(ホン ヨンジョン)
  司会進行=当館職員 金河永(キム ハヨン)

以上