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2003年韓日歴史座談会 20回達成によせて

参議院議員 高橋千秋
     秘書 禾本和広


2003年韓日歴史座談会が20回を達成されましたことを心よりお慶び申し上げます。

私のような出席回数の少ない者がお祝いのメッセージを書かせていただきますことに厚く御礼申し上げますとともに、 開催にあたりご尽力されました駐名古屋大韓民国総領事柳洲烈様をはじめ、関係者の皆様方のご努力に敬意を表し、 感謝申し上げます。

私がはじめて参加させていただいたとき、座談会というタイトルから非常に内容の堅い勉強会と想像して参加いたしました。
しかし、想像とは全く逆で、貴国のCG(コンピュータ・グラフィック)を駆使した歴史テレビ番組を見ながら座談会を進め、 通訳の女性がいつもテレビ番組を訳してくださり、私たち初心者でも理解し易く楽しい座談会でした。
座談会で取り上げられるテーマは、私の知らない歴史の話ばかりで、大変驚くとともに、勉強になりました。

学生時代に授業の中で日本と世界の歴史を勉強しましたが、お隣の国、韓国の歴史については全く知らないのと同じ状態です。
しかし、韓国では自国の歴史はもとより、隣国の歴史なども含めて、テレビドラマや舞台として広く国民に知られていると聞き、 素晴らしいことだと感動いたしました。

異国の歴史、文化を知り、そして理解し合い、韓国と日本が今後益々親交を深められますことと、この韓日歴史座談会に多くの人々が 参加され、より一層大きな友情の輪が広がりますことを希望して、お祝いのメッセージとさせていただきます。

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