津松阪港海岸の概要

国土交通省中部地方整備局
四日市港湾工事事務所
津松阪港事務所



津松阪港の海岸保全施設は昭和28年の台風13号と昭和34年の伊勢湾台風により壊滅的な打撃を受け、 昭和35年から39年にかけて災害復旧工事として現在の海岸護岸が整備されました。
その後、約40年以上が経過し、堤体の劣化や前浜の侵食が進行し海岸保全施設の機能低下が著しい状態であることから 、平成4年度より高潮対策事業として、老朽化が特に著しい香良洲地区・三雲地区・松阪地区の三地区について、護岸の老朽化 対策と液状化対策を実施しています。
また、平成14年度からは都市型海岸である津地区(贄崎)において、高潮防護機能を強化するため、老朽化した護岸の改良や液状化対策に着手する計画です。