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三重 |
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津を中部空港への玄関口に
あす、開港記念イベント
津市の丸之内商店街振興組合や大学生、小規模作業所などが連携する「津なぎさまち開港記念イベント・高虎元気市」が六日、同市内二カ所で開かれる。「国際化」「福祉」をキーワードに、中部空港への玄関口・津をバリアフリーの街に、との願いが込められている。元気市は年内にあと五回催し、県内他地域や知多半島とのネットワークづくりも目指す。
六日は中勢地方の十五団体、約二百人が津市大門の「まん中広場」と丸之内商店街一帯に集結。サンバショーや韓流グッズ販売、カンフー演舞、小規模作業所の製品販売や作業所紹介など、多彩な催しを繰り広げる。
「高虎元気市」の名は、津藩の初代藩主・藤堂高虎にちなんだ。十月の津まつりなどと連動して開催し、県内など七十団体のネットワーク構築が目標という。
同商店街振興組合の松田光浩・市民ネットワーク委員長は「津の新しい名物行事にしたい」と意気込んでいる。
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