2004/03/02
   「来たくなる」港に / 中空挟み対岸の両市でタッグ 津のアクセス港 [ホーム]     [戻る]

【理想的なアクセス港計画図を手にする伊藤達雄氏=津市西丸之内で】

【津】中部国際空港への海上アクセス港整備に合わせて津地域の活性化を目指す市民団体を立ち上げる、と津市垂水の三重大名誉教授で名古屋産業大学長伊藤達雄氏(71)が一日、発表した。中空を挟んで津市の対岸に当たる愛知県常滑市と交流を深める両市民の有志の会で、四月中旬ごろ、正式に設立する。会員を募集している。

 団体は「常滑市と津市との交流を進める市民の会」(仮称)とし、両市の交流を進めながら都市環境の整備を市や県に提言していく。

 また、来年二月開港する海上アクセス港をアクセス拠点としてだけでなく、「人が遊びや憩いのために集う場所」に発展させるため、国や県、市に意見を出していく。 <つづく>


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