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三重 |
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高速船の名前つけて
中部国際空港海上アクセス
津市が名前を募集している高速船のイメージ図 |
津市港湾・海上アクセス課は、中部国際空港(愛知県常滑沖)への海上アクセスとして、来年二月から運航を始める高速船二隻の名前の募集を始めた。
高速船はアルミニウム合金製で全長三十一・五メートル、一三五トン。定員は百十三人。津市贄崎(にえざき)地区と、中部国際空港とを約四十分間で結ぶ。
津市が昨年九月に発注し現在、大阪市の業者が建造しており、今年九月ごろに完成する見込み。二隻の建造費は八億五千八百九十万円。
船を運航するのは岡山市の両備運輸で、同社は一月中旬に津市内に現地法人を設立している。津市と両備運輸との協定書では「船は市が建造し、有料で同社に貸与する」「運航事業は十年以上継続する」−などが確約された。
名称の申し込みは、はがきに船名と簡単な説明、住所、名前、年齢、職業、電話番号を明記し、三月一日までに〒514 8611 津市西丸之内23の1 津市役所港湾・海上アクセス課内、伊勢湾海上交通開発促進協議会=電059(229)3180=へ。応募は、はがき一枚につき一点のみ。最優秀賞には五万円が贈られる。 (有川 正俊)
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