2003/07/23
   松阪ルート実現誓う / 海上アクセス促進協議会が総会 [ホーム]     [戻る]
【松阪】松阪市と中部国際空港を結ぶ海上アクセスの実現を目指す中部新国際空港海上アクセス促進協議会(会長・下村猛市長)は二十二日、同市高町の華王殿で通常総会を開き、十四年度事業報告や総額約六百八十五万円の本年度収支予算案を承認した。

 あいさつに立った下村会長は、昨年県が松阪のアクセス断念を迫った問題について「県の理不尽な松阪断念に抗議してきた」と、厳しく指摘。世界遺産に登録される熊野古道が位置する紀伊半島にとって、松阪は玄関口であると強調した上で「松阪のアクセスも正念場を迎えている。松阪から世界へ、紀伊半島から世界へ発進するためにも、松阪ルートは玄関口となる。全力を挙げてルート活性化に努力する」と話した。

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