|
三重 |
|
津の将来像を模型に
ミニ市街地を商工会館に展示
津商工会議所の新しいビル・津商工会館(津市丸之内)に、津市の中心市街地の将来ビジョンをかたちにした市街地模型「津・Dream Plan フェニックス」が登場した。ビル二階の同商議所事務局の入り口ホール壁面に、約三千平方メートルの市街地模型が、千分の一スケールで掲げられている。
津商議所は二年前から地域活性化委員会(井村正勝委員長)で、中部国際空港への海上アクセス拠点として整備される新港や、岩田川を含めた中心市街地の活性化策を調査、検討してきた。
その結果を「海に開かれた新しい街づくり構想」としてまとめ、今回は将来ビジョンを分かりやすく市民に見てもらおうと模型化した。
模型は、壁面の幅二・四メートル、高さ一・四メートルのスペースに張り付けるように設置。構想で新たに誕生する施設などはカラフルな色で表現し、既存の建物などは大きさなどを忠実に再現している。
構想部分では海洋博物館やホテル、観光客が楽しめる生鮮市場、リバーサイド住宅など夢いっぱいの街並みが表現されている。「津の将来像を考えるきっかけになれば」(同商議所)としている。
ご質問・お問い合わせ - 著作権について - リンクについてCopyright (C) 1995-2003,The Chunichi
Shimbun, All Rights Reserved. 本ページ内に掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます |