まちづくり特別委員会報告書
(商工会議所作成の議事録をもとに作成したものです。)
平成14年7月30日(火) 18:00〜21:00 東洋軒2F会議室
出席者
【まちづくり特別委員会】 | |
関西紙業 | 鈴木 秀昭 |
樺部都市建築設計事務所 | 山路 行雄 |
清水設計事務所 | 清水 一男 |
兜屋 | 飯場 高興 |
鞄″ェ菓子館 | 刀根 大士 |
永合寛税理士事務所 | 永合 寛 |
西村建設 | 西村 禎夫 |
三重農林建設 | 若林 肇 |
潟rーイング | 津田 能成 |
山口商会 | 山口 久彦 |
【新世紀、新しい港とまちづくりを進める会】 | |
代表 | 小寺 徹也 |
会員 | 東 道生 |
【事務局】 | |
津商工会議所 | 山口 修 |
津商工会議所 | 須川 正之 |
・ | バラバラにならないように活動する若い方々の姿勢には敬意を表したい。 |
・ | 会議所でもバラバラに活動している部分もあるので、まとめて津の未来図を考えていくべき。 |
・ | 市民が憩える場を港と一体化して計画されればよい。 |
・ | 港は一大チャンスだと思うが、「津を良くする」の本来の意味(街の形・機能・文化的に固めていく方針)を考えたうえで、アクセス港を考える必要性がある。 |
・ | この委員会の目的を再度考える必要がある。 |
・ | 対外的に津のすばらしところは、「自然の長い海岸線・海」、「温泉もある山」、 そうしたエネルギーを活かして商業・文化の企画を統一化したグランドデザインを描くべきである。 |
・ | 「津はどこにむかっているのか」、「どういう街になりたいのか」わからない。文化的なものをどう観光に結びつけるのか?総合的な中で位置付け、大局的に考えないとアクセス港も不安。 |
・ | 港と街を歩いていけるまちづくりが必要。 |
・ | アメリカのボルチモアでは1kmほどの港・公園を挟んでツインタワーがあり、常時3万人の観光客・ビジネスマンで賑わっている。そうした事例を参考に、港・津駅・ 長谷山付近を結んだ「人の動くまちづくり」が必要では。 一過性の屋台とか作るだけでなく、市役所のように人が自然と寄ってくるものが必要。 |
・ | 商店街のアーケードは取り、車が通れるようにする方がいいのでは。 |
・ | 車で通ると物は買わない。伊勢のおはらい町は、駐車場から、内宮まで歩かせている。 津観音とだいたてでも同じことができるのでは。商店街が上手く利用していないのでは。 |
・ | 門前町のイメージがない。 |
・ | 「2005年の開港」、「市町村合併」とまちづくりの目的がはっきりしてきた。 |
・ | 北欧では歴史・文化がまちにマッチしており、街全体が美術館のようである。それを踏まえて、山・海の環境を綺麗にする気持ちを心がけながら整備するとおのずとまちづくりとなるのでは。環境を整備すると人もよくなる。 |
・ | 全体をみて、トータル的に考える場が必要では。 |
・ | ヨットの有名な国際レースも開催された「御殿場の海・ヨットハーバー」は貴重な財産であるが活かされていない。 |
・ | 先の市長選でも津市の未来ビジョンがどの陣営もなかった。市役所にまちづくりへの力をより入れさせるため、強く提言すべき。ただ市民側にも「津市のために」という気運が薄く、市役所としてもうんざりであろう。 |
・ | 「知恵」と「エネルギー」を出すべきだ。 |
・ | 自主的な活動団体を参考に、会議所として「連携」をとって市へ提言すべき。 |
・ | 津は昔から「通り道」で発展してきた。この港も「通り道」となるので、通り道としての特異性があるのでは。海外への表玄関と日本文化がふれあう「通り道」の特性を活かしたまちづくりを。 |
・ | イベントを打たなくても人の集まる場所にするべき。 |
・ | 市役所職員と討論会しても反映されない事が多く、市民が知らないに道路や施設ができる。少しでも反映されるようにするため、委員会としてしかっりとしたビジョンを持ち、会議所として1つでも「市に提言」をすべきだ。 |
当会のネット戦略を説明する東会員