津松阪港贄崎地区海上アクセス拠点旅客船ターミナルに対する意向調査

趣 旨

 平成17年2月に愛知県常滑市沖に中部国際空港が完成します。津市は、中部国際空港から伊勢湾を隔ててちょうど対岸に位置し、約32qという非常に立地条件のよい贄崎地区から高速船によるアクセス事業を計画しています。

 発着場となる贄崎地区は、伊勢自動車道津インターチェンジより車で約10分という所であり、主要駅である津駅、津新町駅からも車で10分と大変便利なところでありますことから、津市や近隣市町村だけでなく、三重県やさらには紀伊半島への玄関口として、この事業に大きな期待がかかっているところであります。

 “みなと”の整備にあたりましては、高速船のターミナルとしての役割だけでなく、観光・ビジネスの発着点として、また、市民が集い、憩い、賑わいのある交流拠点をめざし、21世紀にふさわしい"みなと"づくりを進めたいと考えています。

 このようなことから、本市といたしましては、魅力的な"みなと"実現のため、民間セクターに旅客船ターミナルに付随しターミナルのより魅力を増すための施設の設計・建設・管理運営を委ねることを検討しています。併せて旅客船ターミナルへのテナント入居に関心をお持ちの方は、意向調査を実施いたしますので、ご参集をお願いいたします。


実施日時

  平成15年11月11日(火)、午前10時


場 所

  三重県産業支援センター(メッセウイング・みえ)2階会議室
  (津市北河路町19−1)


「みなと」の概要
  1. 港名称   津松阪港(贄崎地区)
  2. 建設予定地  三重県津市港町地先
  3. 用途地域   都市計画区域内近隣商業地域(予定)
  4. 周辺環境
     計画地は、津市内約13qの海岸線のほぼ中央に位置し、中心市街地である大門、丸之内地区より約1qと近く、市道津港跡部線(通称フェニックス道路)を歩いて、みなとと中心市街地を行き交うことが出来ます。海岸線には、かつて白砂青松と讃えられた自然の面影を残した海浜が広がり、御殿場海岸を中心に年間70万人もの海水浴や潮干狩りの観光客が訪れています。また、岩田川を隔てて、対岸には、伊勢湾海洋スポーツセンターが管理する津ヨットハーバーがあり、海のレジャーのメッカとして、国内大会はもとより国際的なヨットレースの大会も開催されるとともに、夏季には、花火大会の会場ともなり、非常に賑わいを見せているところです。

  5. 敷地面積    約15,900平方メートル(埋立面積)
              内 駐車場用地  約9,900平方メートル
                旅客船ターミナル用地 約2,800平方メートル
                緑地公園等   約3,200平方メートル

 「レッ津!夢みなと」プランへ→


対象になる事業者

 ・ 旅客船ターミナルに付随する施設の建設運営に関心のある方
 ・ 旅客船ターミナルへのテナント入居に関心のある方


その他

 説明会では、津市の事業方針を示す一方、事業者が、どのように「みなと」づくりに参加したいかアンケートをお願いしたいと考えています。
 参加希望者は、電話またはFAXにてあらかじめお知らせください。



問い合わせ

事務局 三重県津市都市計画部港湾・海上アクセス課
      担 当  藤枝、真柄

〒514-8611 三重県津市西丸之内23番1号
電話番号 059-229-3180(直通)
 FAX  059-229-3336