平成14年 新世紀、新しい港とまちづくりを進める会
8月定例会(8月12日) 報告書
<出席者>
小寺、東、須川、杉村、鈴木、金山、高橋、小菅、中村、世古口 計10名
議題:ディベートの真似事による検証
下記のルールによるディベートを行い自分の意思とは関係なく主張することで、港とまちづくりについて、
それぞれが新たなる問題や発見ができたと思います。
<ルール>
◎YESとNOの2チームに分け、テーマに関して自分の意思とは関係なく
YES派とNO派の議論を闘わせる。
◎事前準備資料がないので個人的意見もアリ
◎発言ルール・・それぞれ作戦タイム5分、主張タイム10分、反論・回答タイム10分
テーマ1:アクセス港ができることにより津市は発展するのか?
YESチーム 小寺、東、須川、杉村、鈴木 |
NOチーム 金山、高橋、小菅、中村、世古口 |
金がおちる 人が来る 商業活性化 注目を浴びる 新たな交通業者 雇用が生まれる 物流(ヒト・モノ・カネ)が動く 「津市」の名が知られる 広く世界に 津を通るようになる 表玄関になる 税収増となる 新たな出会い 現在でも関西からヒトは流れている 「通過点」の特性を利用し、地域のハブとなれる |
金が落ちない 通過点だけとなる 中心市街地との連携がない 文化的には穏やかでよいが、発展してない 物流はあの港でできるのか 交通手段の1つに過ぎない 近隣に魅力がないと駄目 海上交通は不安定なため他の交通を利用する 公的資金がない 外国から来てアクセスを利用しない コミュニティがなく、引き止める魅力がない アクセスの客は急いで来て、急いで帰る |
反論・質問及び回答 |
|
1日900名の利用予想があり、人の行き来はある 現存の資源(伝統文化・ココにしかない物)を利用し、うまくPR 奈良から伊勢でPR 津の近隣に滞在させる(波及効果) 経済効果のあるものは、人の足を止める 鈴鹿(F1・GP)を利用し、津に活かす 望む客・メリットを創造するべき 市からも提案させる |
玄関口として? 物流? お客を引き止める具体的な方法 通過点・地域のハブになるとは? 波及効果では津にメリットない 鈴鹿は回数が少ない 人をくぎ付けにする「何か」が要るが、将来的にそうした物ができるのか現状難しいのでは |
テーマ2:まちづくりを進める上で対象者は津市民である。
(時間の関係上、反論・回答はできませんでした)
YESチーム 金山、高橋、小菅、中村、世古口 |
NOチーム 小寺、東、須川、杉村、鈴木 |
まちづくりを全体として津市民がするべき まちの強み・弱みをうまく利用できるのは市民 一番利用するのは津市民 市民向けのものを作る まず市民が利用できるものから、周辺への交流・まちづくりに活かす 津市民が利用しないものを作っても意味がない 港にしか滞在しないため、市民のためのものを作るべき 生活感のあるまちづくりが必要 通過点を逆手に取ったまちづくり |
通過点+アルファーを市民以外に聞くべき 強み・弱みは他地域の人の方が気づきやすい 地域住民の味を出すのは、他地域からの意見を入れたほうがうまくいく 市町村合併もあり周辺市町村をまき込むべき 現在でも観光に来ている客がいるから 客が来やすい環境づくりには客(他地域)の意見も必要 通過点として、沢山の方が利用できるまちづくりが必要 |
●ホームページ運用の件
当会のホームページのリンク集に各事業所へのリンクをいれてもいいのではということになり、
希望があれば載せますので東さんまでご相談下さい。
<文責: 須川>